医療法人社団 優和会

まちだ歯科クリニック 〒860-0059熊本県熊本市西区野中2丁目13-13 TEL096-212-4800

ゆみこ歯科クリニック 〒861-5287熊本県熊本西区市小島4丁目4-16 TEL096-319-4181

2023年
2023年1月号(No.142)
2023年2月号(No.143)
2023年3月号(No.144)
2022年
2022年1月号(No.130)
2022年2月号(No.131)
2022年3月号(No.132)
2022年4月号(No.133)
2022年5月号(No.134)
2022年6月号(No.135)
2022年7月号(No.136)
2022年8月号(No.137)
2022年9月号(No.138)
2022年10月号(No.139)
2022年11月号(No.140)
2022年12月号(No.141)
2021年
2021年1月号(No.118)
2021年2月号(No.119)
2021年3月号(No.120)
2021年4月号(No.121)
2021年5月号(No.122)
2021年6月号(No.123)
2021年7月号(No.124)
2021年8月号(No.125)
2021年9月号(No.126)
2021年10月号(No.127)
2021年11月号(No.128)
2021年12月号(No.129)
2020年
2020年1月号(No.106)
2020年2月号(No.107)
2020年3月号(No.108)
2020年4月号(No.109)
2020年5月号(No.110)
2020年6月号(No.111)
2020年7月号(No.112)
2020年8月号(No.113)
2020年9月号(No.114)
2020年10月号(No.115)
2020年11月号(No.116)
2020年12月号(No.117)

2019年
2019年1月号(No.94)
2019年2月号(No.95)
2019年3月号(No.96)
2019年4月号(No.97)
2019年5月号(No.98)
2019年6月号(No.99)
2019年7月号(No.100)
2019年8月号(No.101)
2019年9月号(No.102)
2019年10月号(No.103)
2019年11月号(No.104)
2019年12月号(No.105)
2018年
2018年1月号(No.82)
2018年2月号(No.83)
2018年3月号(No.84)
2018年4月号(No.85)
2018年5月号(No.86)
2018年6月号(No.87)
2018年7月号(No.88)
2018年8月号(No.89)
2018年9月号(No.90)
2018年10月号(No.91)
2018年11月号(No.92)
2018年12月号(No.93)
2017年
2017年1月号(No.70)
2017年2月号(No.71)
2017年3月号(No.72)
2017年5月号(No.74)
2017年6月号(No.75)
2017年7月号(No.76)
2017年8月号(No.77)
2017年9月号(No.78)
2017年10月号(No.79)
2017年11月号(No.80)
2017年12月号(No.81)

2016年
2016年1月号(No.58)
2016年2月号(No.59)
2016年3月号(No.60)
2016年4月号(No.61)
2016年5月号(No.62)
2016年6月号(No.63)
2016年7月号(No.64)
2016年8月号(No.65)
2016年9月号(No.66)
2016年10月号(No.67)
2016年11月号(No.68)
2016年12月号(No.69)
2015年
2015年1月号(No.46)
2015年2月号(No.47)
2015年3月号(No.48)
2015年4月号(No.49)
2015年5月号(No.50)
2015年6月号(No.51)
2015年7月号(No.52)
2015年8月号(No.53)
2015年9月号(No.54)
2015年10月号(No.55)
2015年11月号(No.56)
2015年12月号(No.57)
2014年
2014年1月号(No.34)
2014年2月号(No.35)
2014年3月号(No.36)
2014年4月号(No.37)
2014年5月号(No.38)
2014年6月号(No.39)
2014年7月号(No.40)
2014年8月号(No.41)
2014年9月号(No.42)
2014年10月号(No.43)
2014年11月号(No.44)
2014年12月号(No.45)

2013年
2013年1月号(No.22)
2013年2月号(No.23)
2013年3月号(No.24)
2013年4月号(No.25)
2013年5月号(No.26)
2013年6月号(No.27)
2013年7月号(No.28)
2013年9月号(No.30)
2013年10月号(No.31)
2013年11月号(No.32)
2013年12月号(No.33)
2012年
2012年1月号(No.10)
2012年2月号(No.11)
2012年3月号(No.12
2012年4月号(No.13)
2012年5月号(No.14)
2012年6月号(No.15)
2012年8月号(No.17)
2012年9月号(No.18)
2012年11月号(No.20)
2012年12月号(No.21)
2011年
2011年4月号(創刊号)
2011年5月号(No.2)
2011年6月号(No.3)
2011年7月号(No.4)
2011年8月号(No.5)
2011年9月号(No.6)
2011年10月号(No.7)
2011年11月号(No.8)
2011年12月号(No.9)

2023年3月号(No.144)
今回は患者様からの疑問の中で、『子供の仕上げ磨きは何歳までするのか』についてお話ししたいと思います。

仕上げ磨きは、虫歯から歯を守るために必要で乳歯や生えたばかりの永久歯は虫歯になりやすい状態です。

永久歯が生えるのは6歳頃で6歳臼歯と前歯が生え変わり、12歳頃に12歳臼歯が生え全ての永久歯が揃います。

つまり、12歳頃まで仕上げ磨きができると虫歯リスクを下げることが出来ますが、12歳までさせてくれる子は少ないかもしれません。

8歳頃までは仕上げ磨きをして、難しくなれば当院でのメンテナンスでチェックすることが大切になってきます。

当院ではフッ素塗布や歯の溝を埋めて(シーラント)虫歯の予防処置をしております。
小さい頃から口腔内が清潔だと大人になってからの虫歯や歯周病のリスクを下げることに繋がります。
気になる方は気軽に聞かれてください。

また、私事になりますが、この度第一子を妊娠し、5月中旬より産休に入る予定です。
復帰した際はまたよろしお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2023年2月号(No.143)
日本は四季があり、季節ごとに風景や風、陽の光、自然の恵みを感じることが出来ます。
近年の異常気象の影響で、春秋の移ろいを充分満喫はできませんが、それでも時期が来ると日の長さも変わり、冬は冬の寒さを実感します。
物事を成し遂げたとき、努力が実を結ぶという表現をします。
 
ゆみこ歯科の理念に『地域社会に向けて、次世代へ受け継がれる健康観を根付かせるための情報発信の場を目指す』ということがあります。
地域の公民館やささえりあ等での啓発、講演活動はライフワークですが、先日、熊本城ホールで行われたリハ栄養学会で「医科歯科連携の進化と挑戦~クチから物語がはじまる」というシンポジウムの中で歯科医師会を代表して歯科医師会の取り組みを紹介する機会を頂きました。
日本の権威の先生方と今後の取り組みを含め話ができたことで、道半ばの自身の取り組みを見つめ、方向性を再確認しました。
 
口の機能を維持し最期まで自分のクチから食べていけるための取り組みについて、自分の蒔いた種が花開き、実を結び、地域に根差すまで、さらに進んでいきます。
 
歯を治すだけでない歯医者として、これからもよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2023年1月号(No.142)
新年あけましておめでとうございます。
優和会 理事長 町田でございます
 
ここ3年間、新型コロナウイルスに翻弄された結果、私たちの健康観・衛生観も大きく変化してきました。
 
「病気は罹ってから治すよりも予防が大事」「そのばしのぎではなく、病気の根本を改善したい」と予防・根本治療へと意識が変わっていきます。
 
感染の入り口であり、全身の健康に繋がる口腔疾患の対策と予防の重要性もかなり浸透してきたかと思います。
 
また、政府の骨太の方針においても、国民皆歯科検診も明記されています。
 
世界でもっとも予防歯科が進んでいるスウェーデンでは、歯科定期健診の受診率が全国民の80%以上です。
また、他の欧米諸国も70%ほど。しかしながら、日本はなんと10%未満です。
 
予防の重要性は、頭ではわかっていても継続受診に繋がっていないのが現状です。
 
今年も全力をあげて予防に対する啓蒙活動や診療室での指導に力を入れていきたいと思っております。
命の入り口である口を大事にすれば、口福を呼び豊かな人生に繋がっていきます。
 
今年もどうかよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2022年12月号(No.141)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニックに勤務しています松岡 輝です。
 
例年に比べると、十一月とは思えないほどに暖かい日が続いています。
その中で冬の訪れを感じさせるのは「乾燥」です。
冬は肌だけでなく、お口の中も乾燥してしまいます。
この乾燥がなかなかに曲者で、
 
※虫歯ができやすくなる
※お口の中がヒリヒリする
※口臭がするようになる
 
など様々な問題の原因になっているのです。
丁寧な歯磨きやお水を定期的に飲むこと、唾液腺マッサージで症状の緩和を図ることができます。
 
また、口腔機能の検査項目の一つとしてお口の乾燥を調べることもできます。
乾燥が気になる方は、是非スタッフに相談されてください。
 
今年も残りあとわずかとなりました。
体に気を付けて、冬を過ごしましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 松岡 輝

2022年11月号(No.140)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの外口千愛です。

今回は小児の歯並びの治療についてお話しします。
主に2種類あり、顎の成長を正しく導くことで治療する方法と装置を使用する方法です。

前者の方法で食事の環境や悪癖を改善することで正しい成長を促すことが本来の治療法になります。

※足を床につけずに食べていませんか?
※食卓に水分を置いていませんか?
※小さく切って料理していませんか?
※テレビを見ながら食べていませんか?
※前歯でかぶりつくものを食べていますか?
※口呼吸になっていませんか?
※頬杖していませんか?
当てはまることは改善しましょう。

どうしても装置を使わないと治らないものもありますが、装置を使うとしても、装置はあくまで補助的なものなので、重要なのは先ほど述べたことが改善され、正しい姿勢で食事をすることです。

両クリニックでは、小児の機能訓練及び検査もしております。
気になる方はスタッフへお尋ねください。

秋も深まり、冬が近づいて参りました。
どうぞお体をご自愛ください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2022年10月号(No.139)
ゆみこ歯科クリニック院長の町田由美子です。
 
大学の医局に在籍していた頃、当時としては最先端のデジタル技術を義歯作製に応用するための基礎研究を行っていました。
 
各個人ごとに異なる顎の形に対して、適正な位置に人工の歯を並べ、機能させるためには、咬合関係や審美性を含め、大量なデータ収集が必要であり、そのデータ採得方法の有用性を検証するというものでした。
 
近年、歯科治療にデジタル技術が活用されています。
まだ義歯への応用は難しいですが、数本の歯を修復、補綴するという技術は確立され、実際にCAD-CAMでの作製が増えてきています。
また、矯正治療についても、型とりをせずに、口腔内スキャナーでスキャン
し、デジタル上で診査診断し、シミュレーションすることができるようになりました。
このシミュレーションは、スマホ上で見ることができるのも画期的です。
 
しかも矯正装置が透明なマウスピースであることから、装置が目立つことを気にされていた方にも朗報です。
適応できる範囲が限られはしますが、今後の主流となることは間違いありません。
 
当法人では、最先端のデジタル技術に対応しており、皆様のご要望にお応えできるようにしております。
夢と思われていた技術も確実に進歩発展しているのだと実感する今日この頃です。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2022年5月号(No.138)
まちだ歯科クリニックの町田宗一郎です。

65歳以上の高齢者の多い日本では、認知症患者の数も増加傾向にあり、高齢者の4人に1人が認知症であると言われています。
お口の健康は全身の健康に繋がると言われていますが、認知症と噛むことも深い関係があります。

物を噛むと歯の下にある血管が圧縮され、ポンプのように血液を脳に送り込みます。
ひとかみで送り込まれる血液の量は3.5㎖。イメージとしては、お弁当についてくる魚の形の醤油入れとほぼ同量です。
噛むたびにお醤油入れくらいの血液が脳に送り込まれると考えると、その重要性が感じられるかと思います。
血液が送り込まれることで脳は刺激を受けますから、噛めば噛むほど脳は活性化、その結果認知症予防に繋がります。

いかに1本でも多くの歯を残すか、いかによく噛むかが認知症予防には大切です。
そのためには、日々の歯磨きと歯科医院におけるメンテナンスが基本になります。
私も2か月に1回歯のメンテナンスに通っています。

まだまだ暑い日が続きますが、どうかご自愛ください。
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2022年8月号(No.137)
今年の四月からゆみこ歯科クニックに勤務しています、松岡輝(まつおか ひかり)です。
よろしくお願いいたします。
 
早速ですが、夏の暑さもいよいよ本番と言えるほどになってきました。
皆さんは何で水分補給を行いますか?
多くの人が思い浮かべるスポーツドリンクは、水に比べると酸性度が強く、また砂糖がたくさん入った飲み物です。
中はカラカラに乾いてしまいます。スポーツドリンクの常飲は虫歯を作ってしまう原因になりやすいのです。
 
対策としては麦茶+塩分補給タブレットで水分補給を行うことや、スポーツドリンクを飲んだ後に水でうがいをすることがあげられます。
適切な水分補給で夏を乗り切りましょう!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 松岡 輝

2022年7月号(No.136)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの外口千愛です。
今回は『噛むこと』の役割についてお話します。
1、肥満の予防
2、味覚の発達
3、言葉の発達
4、脳の発達
5、歯の病気を防ぐ
6、がんの予防
7、胃腸の働きを促進
8、全身の体力向上と全力投球の8つになります。

よく噛んで食べることはこんなにも効果があることが立証されています。
これは標語にもなっており、頭文字をとって『ひみこの歯はいーぜ』と覚えてくださいね。
これらの多くは唾液の役割が大きく関係しています。
また口周りの筋肉が発達し、噛んで食事をすることで表情も豊かになり、子供だと歯並びをよくすることに繋がり、60歳以上の方だと筋力低下を防ぎ、飲み込む力を保つことに繋がります。
まちだ歯科クリニックでは口腔機能検査も実施しており、気になる方はスタッフまでお声かけください。

熊本の熱い夏がやって参りました。
体調管理には気を付けてお過ごしください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2022年6月号(No.135)
ゆみこ歯科クリニック院長の町田由美子です。

巷にあふれる情報の根拠はどこにあるのか?
2年以上にわたるコロナ禍で、情報の信憑性を評価し行動してきたことと思います。
そろそろ行動基準が変わる時期に来ています。
根拠(エビデンス)を見極めて行動の幅が広げていけると良いですね。

新年度になると学校歯科健診に伺う機会があります。高校卒業後は歯科健診を受ける機会がなく、
痛みが出て初めて歯科のお世話になるという方が多いと思います。

熊本県歯科医師会が広域連合より委託され、後期高齢者(75歳以上)の歯科口腔健診の受給者統計分析(令和2年度分)を行いました。
後期高齢者の以下健診を受診している人で、歯科口腔健診を受けている人は受けていない人よりも、医療費、介護費ともに低く一人当たりの年間医療費を比較すると、熊本県後期高齢社全体の医療費が約105万円に対し、歯科口腔健診受診者は約50万円と約2分の1でした

要治療者は56.9%。そのうち歯周病・糖尿病や高血圧と関連性があると言われており、悪化させないことが重要です。
また、歯数と噛み合わせの状態は認知症と骨折に関連があるという結果でした。

他にもいろいろなデータがわかりましたのでリーフレット等ができましたら皆様に提示したいと思います。熊本市では今年度より年度内に40歳、50歳、60歳、70歳になる皆様に歯周病検診を受けることが出来るようになりました。
歯科と全身の健康のかかわりが重要視され、今後、国民の皆歯科検診の実現も叫ばれております。
「健康で長生き」に歯科が貢献できるよう、これからも日々邁進したいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2022年5月号(No.134)
まちだ歯科クリニック院長の町田宗一郎です。
 
ここ2年以上コロナ禍においてマスク生活を強いられています。
コロナ禍で常にマスクが必要になると、息苦しくなりマスクの下で口呼吸をする方が増えてきました。
 
その結果マスクを外した時にも、無意識に口をポカンと開けてしまう方が増えています。
空気1リットルあたり微生物が1,000個ほど、1日にすると100万個以上の微生物を吸引することになります。
 
鼻には鼻毛、鼻汁、線毛などが異物をとらえる機能がありますが、口がポカンと開いていればそのまま肺まで到達し感染症などを引き起こします。
 
そこで大切になってくるのが、マスクをしていても鼻呼吸を意識することが大事です。
 
鼻は体の最高の空気清浄機であり、コロナ予防にも繋がります。
 
口呼吸をすることにより、アトピー・花粉症喘息・歯周病・虫歯・掌蹠膿疱症・リウマチなどあげれば切りがないぐらいにたくさんの病気を引き起こしていく可能性があります。
 
本日より、ぜひ意識してマスクの下で鼻呼吸をお願いします
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2022年4月号(No.133)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニックの折田です。

厳しかった寒さは和らぎ過ごしやすい季節になりました。
寒暖差などで体調崩されないよう気をつけましょう。

私事で恐縮なのですが、ご報告があります。
私は熊本医療センターにて研修終了後、平成28年より現在までゆみこ歯科にて勤務させていただきました。
至らぬ点もあったかと思いますが、優しくして頂きありがとうございました。

突然ではございますが先月にてゆみこ歯科を退職することになりました。
これまで由美子先生・宗一郎先生・スタッフ、全ての患者様、関係者の皆様に育てていただいたと思っています。心から感謝申し上げます。
退職とは言いましたが、有り難いことに今後も毎週水曜日と月に2回程土曜日に勤務させていただけることになりました。

これからも一生懸命最高の治療ができるよう頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。
折田 剛
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2022年3月号(No.132)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの假屋綾華です。
コロナ感染がいよいよ身近に迫る中、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、感染を恐れ、家に引きこもっていますが、最近では、北京オリンピックでのカーリング女子の活躍にパワーをもらいました。
試合中も試合後も、ポジティブで常に笑顔でいる選手たちを観ていて、とても幸せな気持ちになりました。
そんな選手たちの姿勢を私も見習いたいと感じました。
 
今回は私事で大変恐縮ではございますが、皆様にご報告があります。
この度、第一子を出産することになり、3月末でまちだ歯科クリニックを退職させて頂くこととなりました。
 
入職以来、本当に多くの方々にお世話になり、充実した日々を送ることが出来ました。今まで勤務し続けてこられたのも、
皆様のお力添えがあったからこそだと思っております。
この場をお借りして感謝申し上げます。
今後しばらくは育児に専念し、歯科医師業務に復帰する予定です。
復帰後は、高齢者、障がい者、そして小児を中心とした訪問歯科診療に力を入れていこうと考えております。
仕事と育児ができる幸せをかみしめて精進したいと思っております。
 
最後になりましたが、皆様のご健康と、ご活躍を心よりお祈り申し上げます。
今まで、本当にありがとうございました。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2022年2月号(No.131)
ゆみこ歯科クリニック。院長 町田由美子です。
 
冬場になると食いしばりによる顎関節症状の訴えが増えてきます。
また、片側だけで食べる癖がある人も同様の痛みの訴えがあります。
 
それは筋肉の使い方のアンバランスによることが原因の一つです。
 
私事ですが、実は昨年末、不注意で転倒し打撲のため約3週間ほど左腕の運動制限と痛みが続きました。
 
診療には影響はなかったのですが、動作の際かばうために、肩から背中にかけてのこわばりがでました。
やはり、左右の筋肉のバランスは重要だなと実感したエピソードでした。
 
顎関節症状のある場合には、寝る時の姿勢や頬杖の有無、噛み癖、歯ぎしり、食いしばりの有無などについてお尋ねいたします。
 
気になる方は、ご相談ください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2022年1月号(No.130)
新年あけましておめでとうございます。
優和会 理事長の町田宗一郎です。

2025年には、団塊の世代の方々が75歳になり、日本にとっては大きな転換点を迎えます。

現在年間の一人当たりの医療費が65歳未満の方は18万ですけれども、75歳以上では93万円という大きな額になっているからです。

ここ数年お口の健康が全身の健康に大きく影響していることが少しずつ浸透してきました。

ひと昔前までは、痛くなって歯医者に行く、現在は痛くなる前にいかに予防していくか。

病気になってから治すには、時間と費用がかかってきます。


生涯を通じた切れ目のない歯科健診が大切です。

お陰様で今年で開業16年目になります。
このような取り組みもあり、日々診療室の患者様を見渡しても半分以上の方はメンテナンスで来られています。

これからもお口から健康を守っていくことにより、結果全身的な病気の予防に繋がる医療費の高騰を防ぐことができる、
そんな使命感を持ち、さらに地域に根差して予防の大切さを啓蒙していきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2021年12月号(No.129)
ゆみこ歯科クリニック。院長 町田由美子です。
 
コロナ禍で行動変容が起こってからやがて二年が経過しようとしています。
うがい・手洗い・マスクが習慣化し、コロナだけでなくインフルエンザの罹患率も減少しました。
 
確かに、ワクチンの接種率が上がり、集団免疫の獲得は大きな要因ですが、自身の健康は健康習慣からということを実感している人も多い事でしょう。
 
例えば、風邪一つとっても、睡眠不足や過労など免疫力低下を起こすような生活が原因であることは皆さんも経験されたことがあると思います。
 
熊本県では、健康寿命を延ばすために、『スマートな生き方』をテーマに厚生労働省が、取りくんでいる『スマート・ライフ・プロジェクト』と連動し『くまもとスマートライフプロジェクト』を実施しています。
 
このプロジェクトでは、『人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日がおくれること』を目標に、①運動、②食生活、③禁煙、④特定健診・がん検診受診、⑤歯と口腔のケア、⑥十分な睡眠、の6分野で、企業・団体と連携して具体的なアクションを呼びかけています。
 
グループや企業、団体でのエントリー制です。アプリもありますので利用してみてはいかがでしょうか?
私たちも、歯科から全身の健康、免疫力の向上に貢献したいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2021年11月号(No.128)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
 
朝晩だけでなく日中も寒さを感じるようになってきました。
診療着の下に着ているインナーもエアリズムからヒートテックへと変わり、もう少し寒さが本格的になると極暖の出番となります。
 
寒くなると筋肉が硬くなり、血液の循環も悪くなります。
肩こりや腰痛だけでなく、口を開け閉めする筋肉も強張り痛みが生じることがあります。
これは、顎関節症の症状の1つです。
顎の関節自体が痛む場合もありますが、顎の関節を動かす筋肉が凝って痛む場合が多いです。
 
解決法は、肩の力を抜いて顎回りもリラックスすることを心がける、お風呂などで軽めにマッサージを行うなどです。
痛みが強い場合は痛み止めを使用することもあります。
 
日常生活でのストレスも実は大きな要因となります。
時間が経てば落ち着くだろうという心の余裕も大切かもしれません。
顎が痛む、顎関節症かなと思うことがあれば気軽にご相談ください。
 
これから寒くなりますので体調崩さないように気を付けていきましょう。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2021年10月号(No.127)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの外口千愛です。
暑さが和らぎ、過ごしやすい季節となってきました。
 
今回は私事にはなりますが、先月自分の結婚式を執り行いましたのでそのことについて書かせて頂きます。
 
入籍自体は去年6月でしたが、コロナの関係もあり、入籍してから1年以上空けて結婚式を感染が落ち着いている頃に挙げることができました。最初から最後まで緊張が続く式でしたが、参列頂いた皆様からはいい結婚式だったと言って頂き、安心しております。
 
主賓挨拶を理事長にお願いし、挨拶の中でお褒めのお言葉を頂きましたが、両親の手前、嬉しくもあり、恥ずかしさも感じました。
 
またスタッフと患者様からのサプライズお祝いDVDはとても感動しました。
協力して頂いた皆様には本当に感謝しております。
皆様からの励ましの言葉は自分の活力になります。
 
まちだ歯科クリニックで結んだ全てのご縁に感謝し、精進して参りますので、今後ともよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2021年9月号(No.126)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの上村です。
 
猛暑から一転、大雨が続き、またコロナウイルスも気がかりで、空も心も晴れない日々が続いていますね。
 
暑い日、疲れた日は冷たいものを召し上がって気分転換される方も多いのではないでしょうか。
その際、キーンとしみる痛み=知覚過敏症状を感じる方はいませんか。
 
知覚過敏は、むし歯ではない歯が、歯磨きや冷たいものを食べたときに一時的に痛む症状をいいます。
 
原因は、歯周病や加齢、不適切なブラッシングや咬合によって、歯ぐきが下がり、歯の内部の神経に刺激が伝わりやすくなることによります。
 
対処法としては、適切なブラッシングが基本になりますが、歯科医院での治療が必要になることもあります。
 
また定期的なフッ素塗布も効果があると言われています。
症状がある方は、ぜひ早めにご相談ください。
 
お口の中から、皆様の生活のお力になりたいと日々精進しております。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
上村

2021年8月号(No.125)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの町田宗一郎です。
 
沖縄を離れ30年、年に2回は帰省しますが故郷が恋しくなることがたまにあります。
そんな想いの中、3年前にシークワーサーの苗を2本買いました。
 
1本は冬の寒さに耐えきれず枯れ、もう1本は実がなる気配はなくどうにか成長していきました。
そんなやる気のなかったシークワーサーが、先日初めて花が咲きその後9個の小さな実がつきました。
毎日その実を見たり触ったりしながら癒されています。
現状は2・5センチ。今月収穫できるのではないかとワクワクです
 
刺身や焼き魚、揚げ物などに絞ったり、泡盛に加えたりと、料理のアレンジに使うこともしばしば、脂肪燃焼・肝機能強化・排尿改善認知機能の改善などの効果があります。
 
マンション住まいの私はベランダで育てていますが、いつか大地に植え替えたくさんの実がなりましたらお裾分けすることが私の小さな楽しみです。
 
暑い日が続きますが、 お体にご自愛くださいませ。
今月もどうぞよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2021年7月号(No.124)
ゆみこ歯科クリニック院長、町田由美子です。
 
生活様式が変わって約1年半。
私が所属する歯科医療の学会は、WEB開催か、WEB併用開催となりました。
認定医更新のために遠くは新潟や仙台から沖縄まで、時間と費用をかけて行っていたのが遠い昔のようです。
 
また、我が子が小さいときは様々な段取りをして出かけていましたが、成人していることもあって私の手はかからなくなり、時間の余裕ができ、それが心の余裕となっています。
 
心を亡くす=『忙しい』
心が荒れる=『慌てる』と書きますが、心の余裕は自分の思いを明確にしてくれます。
 
決断をするとは、迷いがあっても何かをやらない事を決めて、やりたいことを明らかにして行動を起こすことです。
 
時代が変わるときには、予測できないことが起こりますが、考えるリスクを回避しつつも、前へ進む思いと行動が必要であると感じ、日進月歩の歯科医療の場で、患者さんに有効な治療法や材料などに対して、貪欲に取り入れ、理念に則って行動していきたいと決意を新たにしています。
 
人類は歴史の中で様々な困難を乗り越え今に至っています。コロナ禍もそのうち収束し、歴史の1ページとなることでしょう。
今は各々ができることをして乗り越えていきましょう。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2020年6月号(No.123)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの假屋綾華です。
 
ゴールデンウイークも終わりアジサイの花が綺麗に咲く季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
例年よりも早い梅雨入りとなり、雨が多く嫌になりますが、時々の晴れた空を見るとうれしくなります。
 
さて、全国的にコロナワクチンの接種が始まりました。
ワクチンの供給量は安定しているようですが、打ち手の数が少ないことで接種が進まない事が問題として浮き彫りになってきました
 
その中、神奈川県では歯科医師によるワクチン接種も実際に行われています。
 
私たち熊本県の歯科医師がワクチンの打ち手になる日がいつになるのか具体的には決まっておりませんが、講習や実技研修なども今後開催されるようで、私たち、まちだ歯科クリニックの歯科医師も受講する予定です。
 
このコロナウイルスが蔓延する世の中に口腔内からのアプローチだけでなく、口腔外からも お役に立てるように精進して参りたいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 假屋 彩華

2021年5月号(No.122)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの外口千愛です。
 
新型コロナワクチンの接種が始まりました。
現在使われているワクチンはファイザー社のもので、2回の接種が必要です。
 
1回目から21日後に2回目を接種します。
副反応は接種部の赤みや痛み、頭痛や吐き気、筋肉痛を伴うこともあります。
 
ワクチン接種をした方から聞いた話では接種した腕が上がらなくなったが、数日後に治ったとのことでした。
 
2回目の接種後には痛みに加え、発熱やだるさを感じる人が4割から6割あり、1回目より2回目の接種後に副反応が出やすいようです。
 
命に関わるアナフィラキシーショックは3月の時点で10万回に8件ですが、接種会場ですぐ対処するため全て回復しています。
 
始まったばかりで副反応に関しては不明な点も多いですが、感染した際、発症や重症化を抑える効果があるのは確かです。
 
不安はありますが、希望につながると信じ、一刻も早く平和な日常が戻ることを願います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2021年4月号(No.121)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
 
朝晩の寒さも和らぎ、だいぶ過ごしやすくなってきました。暖かくきれいに咲いた桜を見ると、コロナ禍に
よる閉寒感、ストレスも少し和らぐ気がします。
 
私事ですが、先日インターネットで海外のアーティストのアート作品を購入しました。 とてもお洒落なエピソードですね(笑)
 
その作品は数年前、旅行先で宿泊したホテルの部屋に飾ってありました。
旅行の写真を見返していた時にその作品が片隅に写っているのをみて、当時とても気に入ったことを思い出しました。
 
そこで誰のなんという作品か調べてみることにしました。
通常検索するときは文字や数字で検索しますが写真などの画像を使って検索することもできます
私はグーグルレンズという検索アプリを使用しました。
写真の片隅に写った作品の部分だけを切り取り、検索をかけると探していた作品がでてきました。
 
アーティスト名や作品がすぐに判明し、運よく手頃な値段だったため購入することができました。
現代のテクノロジーはすごいですね。
 
歯科医療の世界もデジタル化が驚くような速度で進んでいます。最先端の治療法や技術を学ぶことは
もちろんのこと、基本的な知識と技術を疎かにせず、患者様の立場になって最善を考える気持ちを大切に日々、精進していく所存です。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2020年3月号(No.120)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの假屋綾華です。
 
新型コロナウイルスによる自粛生活が長期に続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
 
私は、鬼滅の刃にハマり、全巻読破しました。
鬼滅の刃に出てくる主人公たちは、呼吸をうまく使い、全身のパワーをフルに引き出して敵を倒します。
漫画の世界だけだと思われがちですが、実は、呼吸一つで人間の力というものは大きく変わってくることをご存じでしょうか?
 
呼吸をうまく使うことで体幹を安定させ、身体全体の力が入りやすくなります。
この体幹が弱くなると身体を支えることが出来なくなり姿勢不良にも繋がります。
高齢者に至っては、嚥下機能の低下にも繋がる可能性があるので、体幹を安定させるための正しい呼吸トレーニング法を1つだけご紹介します。
 
①仰向けに寝ます。
 
②10秒かけて背中を地面につけるような意識でおなかを凹ませながら息を吐きます。
 
③10秒かけて今度は思いっきりおなかを膨らませるように息を吸います。
 
※これを10回ほど繰り返し行います。
 
前途を1セットとし、朝夕2セット実践されてみてはいかがでしょう。短期間で以前の自分とは違う感じを得られるかと思います。
 
皆様、体調にはくれぐれもお気をつけてお過ごしください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 假屋 彩華

2021年2月号(No.119)
ゆみこ歯科クリニック院長の町田由美子です。
 
あたりまえをありがたいと感じることが特にこの1年多くなってきました。
 
日常での営みもスローライフへとシフトし、仕事以外での時間で、感じる心、感受性が蘇がえってきています。
 
コロナ禍の見えないストレスでざわつく心を抱えて過ごす日々。
つい呼吸が浅くなり、肩に力が入り、肩や首が凝る。

幸いクリニックの周囲は建物が込み合っておらず自然豊かで開放的。
 
外に出たときに背伸びをし、深呼吸をして空を仰ぎ見るとそこには日によって表情の違う
太陽が変わらぬ温かさで照らしてくれる。
すーっと心も晴れてきます。
 
確かな情報を収集し、スピード感ある世の中。間違いなく大きな変革が起こるであろう未来に向かって、自分が大切にしたいものは何か?を大切にし、一歩ずつ先へ進んでいきましょう。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2021年1月号(No.118)
新年あけましておめでとうございます。
優和会理事長の町田宗一郎です。
 
昨年は本当にコロナに振り回された年でした。
この冬を乗り越えてどうにか終息することを願うばかりです。
 
近年、高齢者の誤嚥性肺炎が問題になっていますが、口腔ケアを徹底しお口の中の細菌数を減らすことで予防できることが知られています。
 
また、インフルエンザについても、特に歯周病減細菌を減らすことによって、その原因であるウイルスの細胞への付着を阻害できることが明らかになっています。
 
新型コロナウイルスに関しても、インフルエンザウイルスと同様な付着様式であるため口腔ケアで予防、重症化予防への効果がある可能性が高いと報告されています。
 
新型コロナウイルス感染予防対策としては
手洗い・うがいに加えて、毎日の丁寧な歯磨きそして、定期的なクリニックでの専門的なクリーニングが大事なことをぜひ覚えておいてください。
 
それでは、今年1年どうぞよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
理事長 町田 宗一郎

2020年12月号(No.117)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの外口千愛です。
 
今回は残存歯数が質の高い生活に影響することについてお話ししたいと思います。
 
現在の日本は高齢化が問題となっており、高齢化になるにつれ問題となる1つに【認知症】があります。この認知症の発症を予防できれば、質の高い生活を長く続けることができます。
 
まず質の高い生活を送るために自分の歯で食べる事が重要になってきます。
8020研究事業報告によると、食事を「おいしい」と感じる人は平均20本の歯が残っており、「おいしくない」と感じる人の残っている歯の平均は11本でした。
また、残存歯数が10本未満の人は10本以上の人と比べ、認知症の発症リスクが約2倍高くなるという報告もあります。
 
つまり今後の生活の質を左右するのはどれだけ多くの本数を残せるかが重要になってきます。
多くの歯を残すために歯周病やむし歯を予防することが大切です。
 
予防処置にも私たちは力を入れておりますので精一杯お手伝いさせていただきます。
 
今年も残り1カ月となりました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2020年11月号(No.116)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
 
朝晩だけでなく日中も寒さを感じる日が増えてきています。今冬は本格的に冷え込むとの予報ですので体調管理をしっかりしていきましょう。
 
先日、年に1度の健康診断に行ってきました。
毎年ほとんど変化がなかったのですが、今年は体重と腹囲が明らかに増加していました。
 
測定していただいた方には、今年はコロナの影響もあり増えている人が多いです。との慰め言葉をいただきましたが、確かに外出を控え運動不足になっていたと思います。
適度な運動、リフレッシュを行い、心身ともに健康的な状態を維持して、インフルエンザやコロナなどの病気に負けないようにしていきましょう。
 
適度な運動とは、中程度からハードな運動までを時間・回数で分けて行うことが理想とされているようです。
早歩き程度のウォーキング・サイクリングハイキング!
これなら適度な運動とリフレッシュに効果ありですね。
無理なく継続することが大切です。
今年も残り2カ月ですがよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2020年10月号(No.115)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック院長 町田由美子です。
季節が秋になり、ようやく酷暑から解放され過ごしやすくなりましたね。
コロナ禍で休日の過ごし方が変化された方も多いことでしょう。
 
私は、今年度の学会や、外での会合、集まりがオンラインに移行されたため、休みの日は県内で人込みを避け自然の中へ行くことが増えました。
しんとした空気。木立の中の木漏れ日。川のせせらぎの音。熊本は自然豊かで癒されますね。
 
コロナ禍でマスク着用にすることで、歯科的に問題になっていることがあります。
 
【口の乾燥】です。
 
話したり、口を動かしたりする機会が減ることに加え、息苦しさの為か、口呼吸が増えることも指摘され、だ液の分泌量が減る傾向にあります。すると、口内細菌がたまりやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが高まります。
口臭が気になることもあります。
 
川の流れで例えるとよどんでいる状態に似ています。
むし歯や歯周病のリスクを軽減するためには、だ液の分泌量を増やすことが大切です。
 
具体的には・・・
 
①よく噛んで食べる。目安は一口30回です。
②口の体操・唾液マッサージをする。
 
お口の機能が高まって、だ液がよく出るようになる効果があります。心がけてみてください
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2020年9月号(No.114)
まちだ歯科クリニックの町田です。
毎日暑い日が続いていますが、体調など崩されてないでしょうか?
 
私はこの猛暑のために7年間続けてきた習慣を変えることにしました。
往復14キロの道のりを走って通勤していましたが、お盆明けより熱中症対策で早い時間にシフトし朝4時15分に起床、13キロを1時間20分で走っています。
 
途中藤崎宮で拝み、白川沿いを熊本駅まで下り新町より熊本城二の丸公園で朝日が昇ります。
まだ習慣になっていないためか50歳を超えた体には少しきつさを感じますが、朝日が昇る心地よさは最高です。
 
コロナの影響で会議などなくなったため早寝早起きになりました。
習慣を変えるのは苦労が付き物ですがこの機会にいい習慣に変えられたらと思っています。
 
来年の熊本城マラソンは中止になりましたが、次のチャンスに向け頑張ります。
 
コロナ渦ではありますが、両院とも感染予防に日々取り組んでいますので暑い中ですが安心して通われてください。
今月もよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2020年8月号(No.113)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの田中千愛です。
 
前回私が担当した4月ではコロナが治まり、学校も再開していることを願っていましたが、8月になった今もコロナは収束せず、未だに世間を騒がせています。
これからは、小池知事や政府が言うようにWithコロナを考えていく必要があります。
 
先日、鶴見大学の研究で歯周病がある方はコロナウイルスにかかるリスクが高まるとの報告がありました。
30代以上の8割の人は歯周病を持っているため、日頃からのメンテナンスが重要になってきます
口腔ケアをしてコロナや病原菌に負けない体作りをしていきましょう。
 
また、私事ではございますが、この度結婚をいたしました。
そのため、名字が田中から外口(ほかぐち)になりました。
私もまだ呼ばれ慣れておりませんが変わらず皆さまに親しまれる歯科医師を目指して
今後も精進して参りますので今後ともよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 外口 千愛

2020年7月号(No.112)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
令和2年は折り返し地点を通過しました。
例年早いなぁ~と感じますが、コロナウイルスの
問題もあり、今年は特に早く感じてしまいます。
 
先月のことになってしまいますが、6月4日は「むし歯予防デー」でした。
そして、この日から6月10日まで「歯の衛生週間」となります。
 
私には、3歳の息子がいますが、歯磨きの時には今日はお菓子を食べたからバイキンさんがいっぱいいるねと言うようになりました。
 
そのバイキンさんの名前はストレプトコッカス・ミュータンス
(むし歯菌の代表)なんだよ!とは息子には言いませんが、バイキンさん待ててー!と叫ぶながら子どもの歯を磨いています。
 
子どもの歯磨きの仕方がわからない、嫌がる時はどうすればいいの、などお子さんの歯磨きについて悩みやわからないことがありましたら何でも聞いてください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2020年6月号(No.111)
令和二年四月・五月は、世の中の経済活動や人の動きが制限され、それに伴い、働き方・会議授業がオンラインで行われることが多くなりました。
これまで遅々として進まなかった働き方改革が否応なしに進み、確かに新しい取り組みに対する戸惑いはあるものの、これが当たり前になるのであろうと実感する日々です。
 
今年度は歯科の分野でも各種学会の中止が多く、学びの場もオンラインが増えました。
数年来取り組んできたサルコペニア・フレイルの指導士試験もオンライン受験でした。
健康寿命延伸のためには、サルコペニア・フレイルの予防の取り組みが重要と考え、西部地区の老人会へ
【お口の健康は健康の入り口】というテーマでお話をさせていただいています
 
加齢とともに足腰が弱るといわれますが、生活にそれほど支障はないが「以前よりも衰えたな」と感じる程度をフレイル、実際に筋肉量と筋力の低下を起こした状態をサルコペニアといいます。
 
この時期に適切に取り組み、肉などのたんぱく質をしっかり噛んで食べることができる状態の維持と定期的な適度の運動を併用することで、筋肉量の低下は防げますが、口の状態が不良でやわらかい炭水化物主体の食事になるとたんぱく質不足で筋肉量が減り、また口を動かす筋力も弱るので悪循環です。
 
口の衰えは四十歳代から始まります。
フレイルは痛みを伴わずに進行する一方、予防的な運動や歯科の取り組みをすることで改善できる時期なので、フレイル段階での取り組みが健康で長生きへの秘訣といえるのです。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2020年5月号(No.110)
4月より、まちだ歯科クリニックに勤務させて頂いております。
歯科医師の假屋彩華と申します。
 
私は、今年の3月末まで熊本大学病院に勤務し、口腔外科医として外科的処置や全身管理を中心に診療してまいりました。
大学病院で身に付けた知識を生かして、より良い医療を皆様に提供できるよう日々精進していきたいと思っております。
 
私は鹿児島生まれ、鹿児島育ちで、町田宗一郎・由美子先生の後輩にあたる鹿児島大学出身です。
 
趣味は食べることと旅行です。
食べ物は肉と甘いものが大好きで、特にプリンやタルト、ケーキには目がありません。
旅行は最近できていませんが、コロナが落ち着いたら、日本のウユニ塩湖と呼ばれる香川県の父母ヶ浜に行こうと計画してます。
また、昨年8月からはゴルフスクールにも通い始めました。
少し前にスクール仲間とゴルフ場に初めて行きとても楽しかったので更なるスコアアップを目指します。
 
毎日、楽しいことを見つけて生きていくことが私の目標です。
これからどうぞ宜しくお願いしたします
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 假屋 彩華

2020年4月号(No.109)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの田中千愛です。
 
昨年末より話題となっている新型コロナウイルス感染予防の対策により、3月から小・中・高校が全国一斉休校となりました。
 
小さいお子さんがいるご家庭や共働きのご家庭は大変だったと思います。
新学期で学校が再開され、お子さんたちも元気に登校できているでしょうか?
 
さて、今回の話題は花粉症と口腔内のトラブルについてです。
3月頃から暖冬の影響もあってか、いつもよりも花粉が早く飛散し、花粉症の方はつらい時期が続いているのではないでしょうか。
 
花粉症になると鼻づまりが起こり、普段鼻呼吸の方でも口呼吸となることがあります。
口呼吸になると口の中が乾燥し、歯周病や虫歯のリスクが増えます。
 
また、口腔内が乾燥すると口臭にも影響してくるため、日頃からの口腔ケアが重要になってきます。

花粉症はつらいですが、しっかり口腔ケアも行い、コロナにも花粉にも負けないようにがんばりましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2020年3月号(No.108)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
 
令和2年が早くも3か月目に突入しました。
今冬は暖冬といわれ、寒いのが苦手な私にとっては過ごしやすい冬となっています。
 
現在、世界中でコロナウイルスの感染が拡大し様々な面で多大な影響が出ています。
まずは手洗い・うがいの徹底といった基本的なことを確実に行っていくことが大切です。
水洗いのみでも15秒しっかり洗えば残存ウイルス量は1%になります。
ハンドソープを使えばさらに100分の1以上に減らすことができます。
 
私たちも出勤時の体温チェック・手指消毒院内の消毒の徹底・院内の喚起・マスク着用義務などできる限りの対策を行っております。
口腔内の健康を維持し、ウイルスや細菌に立ち向かいましょう。
 
早くコロナウイルスの問題が落ち着き、平穏な日常が戻ることと、皆様のご無事を祈っております。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2020年2月号(No.107)
暖冬とはいえ、さすがに寒さが厳しくなり冷え込む日が多くなってきました。
冬の澄んだ空気の中、ちらほらと見受ける春の兆しが楽しみな2月となりました。
 
手仕事の好きな両親の下に育った私は、子供が大きくなり手がかからなくなった今、休日にようやく大好きな手仕事・もの作りができるようになり、ゆったりとした時間の流れのなかで、ほっこりと時を過ごすのが幸せと感じています。
 
手作りの物をお持ちの方とは、材料や作り方などを共有でき、教わることもしばしば。
両親と同年代の方の話には、両親の姿と重なることもあります。
 
先日、「西地域は、伝統行事も大切にして地域の方が子供たちや先輩たちを見守り、伝えるべきものをきちんと伝承していて良い地域ですよね」という会話をしました。
 
情報社会で、ものごとのスピードが速くなり便利な世の中ですが、スローライフを今一度見直し、大切にしていきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2020年1月号(No.106)
新年あけましておめでとうございます。
優和会理事長の町田宗一郎です。
年齢を重ねるごとに1年が早くなっていくような気がします。
今年も沖縄の海を眺めながら目標を立て正月2日には、50代のスタートを切りました。
 
ここ何年かで歯科に対する国の政策が、大きく変化しています。
平成29年より3年連続骨太の方針に歯科の重要性が取り上げられました。
一昔前までは、痛いときにいくところが歯医者。
痛みがあれば必然的に痛い治療になります。
私も子供の頃夏休みの歯医者が嫌でたまらなかったです。
 
しかし時代は変わりました。
口は命の入り口、口の健康はむし歯、歯周病だけに留まらず全身の健康にかかわる事が明らかになってきました。
歯を大事にすることにより健康寿命を延ばすという大きなメリットが出てきます。
 
大事なことは如何に予防するか。
私ども優和会では保険制度の下、予防歯科にさらに力を入れ地域の健康寿命を延ばすことを目標に、令和2年も頑張っていきたいと思います。
どうか本年もよろしくお願いいたします
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2019年12月号(No.105)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
少しずつ寒さが本格的なものになりつつあります。
体調崩さないように、ご注意ください。
 
令和元年も残すところあとわずかとなりました。
私は昭和生まれですが、昭和から平成へと元号が変わった時の記憶はありません。
今年5月に平成から令和への移り変わりを体験でき感慨深い気持ちです。
 
新しい令和の時代を歯科医師として成長し、皆様の健康の維持向上のお役に立てるように努力していきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2019年11月号(No.104)
こんにちは。まちだ歯科クリニックの田中です。
朝晩冷え込むようになって参りました。
体調を崩しやすい時期ですが、いかがお過ごしでしょうか?
 
今回は通年より早い流行となっているインフルエンザについてお話ししたいと思います。
すでに10月の始めには学級閉鎖をした学校もあるとのことで、今年も油断大敵です。
 
インフルエンザはインフルエンザウィルスに感染することで発症します。予防法のひとつにワクチン接種があります。
ワクチン接種は予防にもなりますが、インフルエンザが発症しても重症化しないという利点があります。
 
通常成人では1回の接種で2週間程で血中の抗体が増え始め、4週間でピークに達し、3~5ヶ月経つと低下してきます。
そのためワクチン接種の時期も重要となってきます。
今年は通年よりも早い時期のワクチン接種も検討した方がいいかもしれません。
 
また歯周病がインフルエンザを重篤化させ、口腔粘膜からインフルエンザウィルスを侵入させやすくするという報告があります。
口腔ケアをすることもインフルエンザ予防に繋がりますので普段のブラッシングと定期検診もしっかり行っていきましょう。
 
これから増々寒くなり、空気も乾燥し、体調を崩しやすくなってきます。どうぞお身体をご自愛ください
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2019年10月号(No.103)
今年の夏の猛暑もようやく終わり、
彼岸過ぎからしのぎやすい日が増えてきました。
体力に自信があるとはいえ、流れ出る汗への水分補給も焼け石に水状態で、脱水症状予防に明け暮れた夏に少々バテ気味でした。
自分を過信しすぎず、体力の維持向上にさらに励もうと、ストレッチ・ウォーキングにプラスゆる筋トレ開始しました。
 
ここ数年、地域の老人会でお口の衰えに対する体操を指導しています。
食べることは生命維持のためにとても重要な事です。
脚力の衰えよりも先に口の衰えが始まると言われています。
 
これをオーラルフレイルといい、体操やストレッチをすることで、その衰えは回復し、良好な状態を維持することで、肉でもしっかり噛んで食べ飲み込むことができるようになり、筋力に重要なたんぱく質の摂取の継続ができます。
 
最近飲み込むときに喉がつかえるとかムセるようになったという方、
いらっしゃいませんか?
クリニックでも診査し、個人にあった体操をお知らせしています。
是非日常へ取り入れてみてください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2019年9月号(No.102)
まちだ歯科クリニックの町田です。
 
『舌は何をするところ?』
味を感じるだけかと思いきや、食べたものを噛むのを助けたり、飲み込んだりするときに大活躍しています。昨今、80歳で20本の歯が残っている方が5割超えたにもかかわらず、食べる機能が落ちてしまう人が少なくありません。
 
なぜ??
舌は筋肉、筋力は加齢とともに衰えます。
足や腰の筋肉が落ちると歩行が困難になるように舌の筋力が低下すればうまく食べられなくなります。食べこぼしや、むせる事が増えてきたら、筋力低下のサインです。
 
舌の筋力低下で噛み砕く力が落ちると、肉などのたんぱく質が豊富な食べ物を食べにくくなります。
たんぱく質は筋肉の原料です。不足するとますます筋力が落ちるという悪循環になります。
 
では、舌の筋力を鍛えるには??
「あいうべ体操」が効果的です。
まず「あ」「い」「う」と発声するときの口の形をとり、最後に「べー」と舌を突き出す。
この動きを毎日30回。
大胆に動かすのがコツです。
 
舌の筋肉維持と歯のケアが健康の鍵となります。
今日から舌トレしてみましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2019年8月号(No.101)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
 
ようやく夏の暑さも本格的なものになってきました。
こまめな水分補給、室温の調整など熱中症対策をしっかりしていきましょう。
 
まだまだ暑い日は続きますが、夏は冷たいジュースやアイスなど冷たく甘い飲み物や食べ物を口にする機会が増えると思います。
温度が下がると甘みを感じにくくなるため、糖分の摂取がより多くなってしまいがちです
 
むし歯になるかどうかは糖分の摂取量だけではなくその糖分が口の中にとどまっている時間や回数、唾液の性質など様々な要因によって決まります。
口の中で糖分を長い時間停滞させないようにダラダラ飲食は止めましょう。
飲み物を水やお茶に変えることがむし歯予防に効果的です。
 
私は、無糖の炭酸水を風呂上がりに飲んですっきりしています。
それでは、暑い夏を元気に乗り越えていきましょう!
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2019年7月号(No.100)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの田中千愛です。
7月に入り学校に通っている子供たちは夏休みシーズンに入りますね。
 
夏と言えばレジャーシーズンでご家族で遠出される方も多いのではないでしょうか?
夏になると当院ではお子さんの口腔内の怪我で来院される方が多くなります。
今回は子供の口腔内の怪我や歯が抜けてしまったときの対応についてご紹介したいと思います。
 
まず第一に怪我をして唇を切ったりした場合は怪我した場所が砂利が多いところならば綺麗に傷口を洗い、異物を取り除く必要があります。清潔なお水で綺麗にしてあげてください。
 
次に歯が抜けてしまった場合は例え抜けた歯が汚れていても綺麗に洗わず、埃などを払う程度にして未開封の牛乳につけてなるべく早く医療機関に受診してください。
周りに牛乳がない場合は口の中に歯を含んで医療機関に行かれてください。
 
歯の周りには歯根膜という膜があり、この歯根膜によって歯が組織と結合し元に戻ります。
しかし時間が経てば経つほど歯根膜が乾燥し、歯が元に戻る確率は下がっていき、歯の揺れが収まらないときや痛みが緩和されない場合は残せないため抜歯となります。
 
学校で怪我した場合は保健室には歯の保存液を常備しているところが多い為保健室の先生にもご相談されてみるのもいいかと思います。
一番いいのは怪我をせず楽しく過ごすことですが万が一の際はご連絡ください。
 
暑い夏がやってまいります。
皆様 体調には十分ご自愛ください
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2019年6月号(No.99)
平成から令和へ
昭和天皇の崩御後の改元で小渕総理が平成の発表をしたのが、私が大学生の時でした。今回は日本の憲政史上初めて、天皇の生前退位による皇位の継承に伴う改元で令和へ。
四月三十日は大みそかさながら、五月一日は元旦を彷彿させる祝賀ムード。
 
自身の平成を振り返りますと、まさに激動の一言で、歯科医師となりキャリア研鑽とクリニック開業と並行しての子育てに明け暮れ、息をつく暇もない日々でしたが、周囲の皆様に支えられ、充実した日々を送れたことに感謝するばかりです。
 
令和にあたり、あらためてクリニックの理念を確認し、今後の活動についてお知らせしたいと思います。
 
患者さんにとって
生涯を通して、美味しく食事ができ、笑顔で幸せに暮らすためのサポートをすることを第一に考え、癒しの歯科医療を提供する医院を目指します。
 
地域社会にとって
ゆみこ歯科では、治療をするだけではなく、歯科医療を通して、全身の健康を考えます。人が健康に暮らすための正しい保健情報を、ゆみこ歯科に関わる人に伝え、理解し、実践していただくことで、社会へ向けて健康の和を広げていきます。そうすることで、次世代へも受け継がれる健康観を根付かせるための情報発信の場となることを目指します。
 
今年度も院内での診療を充実させることは当然のこととして再生医療も踏まえた最先端治療を取り入れていきます。
 
また、地域の老人会などでの介護予防の取り組み、学校歯科医としての保健活動ならびに産婦人科での母親教室での虫歯予防の講話など、健康情報の発信をおこなうとともに、訪問診療の場でも地域や他職種の皆様と連携して在宅生活を支える取り組みを行います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2019年5月号(No.98)
こんにちは
まちだ歯科クリニックの田中 千愛です。
 
先日平成最後のお花見に熊本城へ行ってきました。私が行った日はとても寒く震えながらお花見を楽しみました。
 
さて、4月といえば4月14日で熊本地震から3年の月日が経ちます。当時私は熊大病院で勤務しており、地震後、熊大病院にもたくさんの重症患者様が運ばれてきており、病院で朝方まで動き回っていました。私もしばらくは車中泊しておりました。水も止まり、口腔清掃もまともにできずにおりました
 
震災関連死で亡くなられた方も多くいらっしゃいました。実は日本人の死因第4位は肺炎でその中でも誤嚥性肺炎は肺炎の原因1位と言われています。誤嚥生肺炎は口腔内清掃をすることで予防することができるため、日頃から口腔内の状態を清潔に保つことが大切になってきます。
 
災害を通じ、日頃の備えがいかに大事か身をもって体験をしました。口腔内も同じく、日頃のメンテナンスが大切になってきます。 新しい時代「令和」になりました。
新しい時代になってからも優和会を今後ともよろしくおねがいいたします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2019年4月号(No.97)
こんにちは
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田剛です。
 
ようやく春が訪れ、寒さとともに私の花粉症も落ち着きつつあります。
 
先日、マリナーズのイチロー選手が現役を引退しました。
野球少年だった私にとってイチロー選手は憧れであり、最後にベンチへと下がる瞬間は胸が熱くなりました。
 
イチロー選手が45歳という年齢まで活躍できたのは若いころから体のケア、メンテナンスを欠かさず行ってきたからだと思います。
 
メンテナンスの重要性といえば口腔内でも同じことが言えますね。
定期的なケア、メンテナンスを継続することで衰え知らずの口腔内を維持していきましょう。
 
今年度もよろしくお願いいたします
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2019年3月号(No.96)
まちだ歯科クリニック町田 宗一郎です。
今年も熊本城マラソン走りました。
熊本城マラソン第1回から始めたので、マラソン歴8年。
第1回を4時間32分で完走して以来、仕事とマラソンを中心に生活してきました。
 
台風の日も雪の日も走ります。
食事やアルコールも気を付けます。
体重も10キロほど減りました。
 
2月17日、40代最後のマラソンを意識してか少し緊張気味にスタートしました。
 
途切れない沿道の声援にはいつも助けられます。
クリニック近くでは患者様・スタッフと温かく声を掛けていただきました。
感謝!
お陰様で42.195キロという長い道のりを楽しんで走ることができました。 
結果3時間24分。
やればできる!とゴールの瞬間、自分を励ましました。
 
この8年マラソンを継続することによって仕事、生活面でも目標をもっていい方向に向かうことができました。
 
小さいころから、『継続は力なり』と
聞きなれた言葉ですが、今更ながら日々実感しています。
来年は健康に留意しさらなる目標をもって挑みたいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2019年1月号(No.94)
新年あけましておめでとうございます。
優和会理事長の町田宗一郎です。
 
いよいよ4カ月で平成が終わりますね。
私は、昭和45年生まれ、昭和の最後に高校を卒業し平成元年には、夢しかない浪人生活からスタートしました。
小学校の頃の夢、歯科医もこの具体的に実現しようともがいていた時期でした。
平成をこの正月にふりかえり、とにかくがむしゃらに走り続け、歯科医としてどう生きていけば良いのか模索し続けたあっという間30年でした。
 
新しい年を迎え、今まで続けてきた予防歯科に対する治療、啓蒙にさらに力を入れ、一人でも多くの方が日々おいしく食事ができ、全身の健康、きれいな笑顔を手に入れるサポートをしていきます。
 
プライベートでは、肩の力を抜いてマラソンを楽しみ、食にこだわり健康体を作るよう努力します。
本年も情熱をもって歯科治療を従事してまいりますので、どうかよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2018年12月号(No.93)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの田中です。
先日、力合西小学校の就学前検診に行ってまいりました。
当院で診ている子供たちもおり親しみ深い検診でした。
 
さて、今回は、流行り始めてきているインフルエンザと口腔ケアの関連性についてお話ししたいと思います。
インフルエンザの原因はインフルエンザウイルスの感染により発症します。
 
治療法としては抗ウイルス薬の投与を行います。
予防策としては『予防接種』『手洗い』『うがい』
『マスクの着用』そして『口腔ケア』があります。
 
実は口腔内細菌(特に歯周病菌)はインフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素を出すため、口腔内を不潔にしているとインフルエンザウイルスにかかりやすくなってしまいます。
 
また、歯周病による炎症はウイルス感染をそくしんさせてしまうという報告もあります。
特に免疫力の弱いご高齢の方はインフルエンザウイルスにかかると死亡率も高く注意が必要です。
私たちは歯周病菌を口腔内常在菌として常にもっているため、口腔ケアをすることでリスクを少しでも下げることが大切になってきます。
 
寒い季節のなってまいりました。体調を崩されないように
『手洗い』『うがい』『歯磨き』を頑張りましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2018年11月号(No.92)
十月最後の日曜日に、理事長と私の所属するボランティア団体 熊本にしワイズメンズクラブの地域奉仕作業として、城山上代から野中周辺、西廻りバイパスのゴミ拾いを行いました。
 
普段車での移動が多く、また、歩く時も足元を気にせず歩くことが多いため気づきませんでしたが、一番多いゴミはたばこの吸い殻。
次いでガムや飴の包み紙。
川沿いの土手には、弁当殻やペットボトル、缶のポイ捨て。
一番ひどかったのは不燃ごみの不法投棄。
 
道はゴミ捨て場ではないし、自分たちが思いもしないような行動をとる人がこんなにもいることを嘆きつつ、私たちのこの活動を目にして、今後このようなことをしなくなってくれたらと願いました。
 
行動は思いにともなうことですし、自分がされて嫌なことは他人にしない、生きてきた中で植え付けられた正しい道徳心や善悪の判断を次世代につないでいきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2018年10月号(No.91)
TCH(TOOTH CONTACTING HABIT)
~聞きなれない言葉かとおもいます。
「安静にしているときでも、上下の歯が接触し続ける癖」通常上下の歯が接触する時間は、20分程度。
 
しかし、パソコンでの作業、運転、スマホをいじってたり何かに集中していると、無意識のうちに歯と歯がをコツンと接触し続けることがあります。無意識ですから、当然、本人は気づきません。
 
このTCHが、被せものが外れたり壊れたり、自分の歯ですら割ってしまう力になります。
 
また虫歯ではないのに歯がしみる、噛んで痛い、顎の調子が悪い、歯周病の悪化、虫歯になる、頭痛、肩こりなどTCHが原因になっている場合ががあります。ぜひ無意識に上下の歯を接触させないか意識してみて下さい。
 
安静時は、上下の歯の裏に舌の先をちょこんと乗せて下さい。
歯にも顎にも負担のかかりにくい位置になります。
日常、気を付けてみて下さい。今年もよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
院長 町田 宗一郎

2018年9月号(No.90)
こんにちは
ゆみこ歯科クリニックの折田です。
今年の夏は記録的な猛暑となりました。まだまだ残暑厳しいですので体調管理気を付けていきましょう。
 
夏といえば甲子園。
今年の甲子園では秋田代表、金足農業が103年ぶりに準優勝しました。
見事な投球を披露したエースの吉田投手ですが、歯がものすごく白かったことに気づかれましたか?
あの白い歯の正体はマウスガードです。
 
スポーツの場面では衝撃から歯を守る、しっかりと食いしばることで、より高いパフォーマンスを発揮する効果があります。
日常生活でもマウスピースを装着することによって、顎関節症の症状を軽減すること、歯や被せるものを擦り減りや破折から守る効果があります。
気になることがあれば、是非お声をかけてください
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2018年8月号(No.89)
最近ニュースでも話題になっている 『熱中症』についてお話したいと思います
熱中症の症状はめまいや吐き気など様々な症状がありますが、最悪死亡することもある大変怖いものです。
 
炎天下でのスポーツの応援、屋外イベントでは熱中症が起こりやすいですが、炎天下ではない、室内や車内でも熱中症は起こる可能性があるためたとえ室内にいても水分補給はしっかりする必要があります
 
人間が摂取する水分量は食事から得られる水分量と飲水で得られる水分量で成り立っています。1日に人間が必要とする水分量は体重(kg)×30〜40mlと言われています。例えば体重50kgの人であれば1日に必要な量は1500ml〜2000mlということになります。
 
また汗をかくときは体内から水分と塩分が出て行ってしまうため、水分補給をする際は塩分補給をすることも忘れないようにしましょう。
 
まだまだ暑い夏が続きます。熱中症などに注意をして楽しい夏を過ごされてください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2018年7月号(No.88)
歯科というと、歯を治療することは当然ですが、『食べる』『飲み込む』『話す』ことに口の機能が大きくかかわっているということを普段の生活ではあまり意識しない人が多いと思います。
 
年齢を重ねたことで起こる機能低下(口腔機能低下症)は、以前に獲得し得ていた機能へ回復・訓練(リ・ハビリテーション)し、元の正常な口腔機能に復帰する取り組みが重要です。
 
小児期の口腔機能は常に、機能の発達・獲得(ハビリテーション)の過程にあり、各成長のステージにおいて正常な状態も変化します。機能の発達が遅れていたり誤った機能の獲得があれば、それを発見し、その修正回復を早い段階で行うことが重要です。(口腔機能発達不全症)
 
口腔機能低下症や口腔機能発達不全症にについて、保険内でできる診断、訓練を行うことが可能です。
 
今後も、日常生活に不可欠なお口の機能を守る取り組みをしてまいります。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2018年6月号(No.87)
「8020運動」 
耳にしたことがございますか?
「80」は男女を合わせた平均寿命、「20」は「自分の歯で食べることができる」ために必要な歯の数を意味します。
 
今までに行われた歯の本数と食品を噛む能力に関する調査によれば、だいたい20本以上の歯が残っていれば、硬い食品でもほぼ満足に噛めることが科学的に明らかになっています。
 
平成元年開始当初は、10%にも満たされない状況でしたが、平成29年に50%「8020」を達成しました。ちなみにスウェーデンでは、80%以上だそうです。
親と歯は、なくして初めて後悔するものです。口は命の入口です。100歳時代に備えて、普段から大事にしていきましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 町田 宗一郎

2018年5月号(No.86)
初めまして
四月十六日よりまちだ歯科に勤務しております田中 千愛(たなか ちえ)と申します。
福岡歯科大学を卒業し、3月末までは熊本大学医学部附属病院歯科口腔外科で勤務をしておりました。
 
出身は熊本で、趣味は映画観賞やミュージカル観賞など演劇を観賞することが好きです。ドラマも好きでよく見ております。面白い映画やドラマがあれば是非教えてください。気軽に話しかけて頂けるとうれしいです。
 
まだまだ不慣れなことも多いですが、精一杯努力をし、元気に明るく診察していければと思います。そして患者様から慕われる歯科医師になりたいと考えております。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 田中 千愛

2018年4月号(No.85)
度重なる寒波に見舞われ、例年になく厳しかったが終わり春がようやくやってきました。
 
春といえば、子供のころ、毎年歯科検診を受けたことを思い出します。
自分の番が近づいてくると、
『もっとちゃんと毎日歯磨きをしておけばよかった』と後悔していました。
 
日本では定期的に歯科検診を受けている人は、20%以下で、症状がない限り受診しない人が多いです
しかし、アメリカやスエーデンでは歯科検診の受診率が80%を超え、予防の考え方が定着しています。
 
その違いにより、自分の歯で食べたいものを食べることができるお口の寿命=健康寿命が長くなり、生涯医療費も安くなるということがわかっています。
私も皆様の口腔内の健康維持に少しでも寄与できたらと考えております
今後ともよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2018年3月号(No.84)
春の日差しが心地よくなりましたが、皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
まちだ歯科クリニック院長の町田宗一郎です。
 
第7回熊本城マラソンにメディカルランナーとして参加してきました。
二月十一日の姫路城マラソンで、一時心肺停止、メディカルランナーの救急蘇生により一命をとりとめたニュースがありましたので、緊張感を持ってほかのランナーの方たちと走り始めました。
 
周りを見渡し、足の痙攣、嘔吐する方はいらっしゃいましたが、生命に関わるような大きなトラブルはなく、無事ゴールしました。
例年にない素晴らしい天候のもと、楽しんで走り途中、イチゴ、トマト、タイピーエンを頂きました。
 
タイムは3時間37分と自己ベストにはほど遠い結果でしたが、健康で長く仕事(目標80歳)を続けるためにトレーニングを続けていきたいと思います。
今月もよろしくお願いいたします。  
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 町田 宗一郎

2018年2月号(No.83)
PPKが理想の生き方
平成十二年に介護保険制度が導入され、四十歳以上の人は介護保険料を負担されていますよね。
生活に支障をきたすようになると、日常動作の評価を行って援助が必要なレベル分けをして、ご自宅や施設での生活をサポートする仕組みが運用されてきました。
 
PPKは何の略かというとピンピンコロリのことです。
時間は皆に平等に与えられ、生きている限りは歳をとります。加齢は筋力低下の要因の一つですので、PPKのための方法をお知らせしたいと思います。
 
六十五歳以上の⒒%の方が、要介護まではいかないが、心身の脆弱性がみられるようになるフレイルという状態に陥っています。ちょっと歳を取って思うようにいかなくなってきたと自覚する段階と言い換えることができます。この段階は次のようなことを実践すると、まだまだ要介護にならなくて済みます
健康長寿のための『3つの柱』は
身体活動(運動、社会活動)
①たっぷり歩こう
②ちょっと頑張って筋トレ
社会参加(就労、余暇活動、ボランティア)
①お友達と一緒に行動を
②前向きに社会に参加を
栄養(食、口腔機能)
①食事(たんぱく質、そしてバランス)
②歯科口腔の定期的な管理
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2018年1月号(No.82)
新年あけましておめでとうごじます。
まちだ歯科クリニック院長の町田宗一郎です。
正月は、実家のある沖縄で過ごし、親孝行してきました。
 
今年の目標は、保険制度のもとでの予防処置を地域に浸透させていくことです。この十年で国の保険制度も様変わりしてきました。基本的に国の保険は、病気でないと使えない事になっています。そのため以前は予防には保険がきかず、痛くなって歯医者に行く事が当たり前でした。痛みがある時は、治療も痛みます。歯医者って怖い、そんなイメージですよね。
口は健康のシグナルであり全身の病気とつながっていることが分かってきました。
 
現在、予防処置 は、保険内で十分な処置が受けられるようになりました。全て治療が終了しましたら、良い状態を保つために、メンテナンスをご案内しています。親と歯は、失くしてはじめて後悔するかと思います。
口は命の入口です。予防してぜひ大事にしてください。
今年も優和会一同、皆様の健康のために歯科医療に取り組みますので、どうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
町田 宗一郎

2017年12月号(No.81)
暖冬と思いきや、やはり時期が来ると寒さも厳しくなってきましたね。
今年は紅葉もだいぶ遅れ、ゆみこ歯科の目の山々にもようやく紅い葉が目につくようになりました。
そうこうするうちに年の瀬も迫ってきて季節の行事に慌ただしくなりますね。
 
優和会の今年の1年を振り返ってみると、
「より精密で安心安全な歯科治療」
「失った機能を補うだけでなく、再生させる」
「そもそも歯を失わず、健康で快適なお口の環境を維持させる」
「予防、メンテナンスの充実」
「最後までご自身のお口で食事ができるようサポートし、健康寿命を
 延ばすことに貢献する」
ということに焦 点を当てて、スタッフ一同取り組んでまいりました。
 
マイナス1歳(妊娠期)から関わせていただくことも多くなり、皆様の
ライフステージごとの困りごとを、家族のような気持ちで真剣に伺い、解決することができる、そんな関わりができ、毎日が本当に充実しています。ありがとうございます。
 
訪問診療に出かけていたり、歯科医師会の仕事で院内でお会いする機会が減ったため、私の健康を心配していらっしゃった患者さんも多いと聞いています。おかげさまで健康で、元気にとびまわっております。
まだまだ?さらに?パワーアップして皆様と笑顔でお会いしたいと思います。
来年も、何卒よろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2017年11月号(No.80)
まちだ歯科クリニック 院長の町田宗一郎です。
朝夕冷え込む季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。
私は、夏の暑さを乗り越え、快調に通勤ラン(1日14キロ)を頑張っています。
 
熊本城マラソンの抽選結果が発表されました。
倍率2.23倍、狭き門となってきました。
私は、あえなく落選、メディカルランナーとしてボランティアで出走します。
 
先日、熊本城マラソンの百五十日前イベントが、西区小島のひまわり畑で開かれました。満開となったヒマワリは被災地連携する神戸から贈られたもの。
 
園児らが花を描いたり、風船を飛ばしたりしてマラソン開催をアピールしました。ヒマワリ畑では、近くの有明保険園の園児19人が、思い思いに花をスケッチし、マラ ソン会場に飾る予定だそうです。
熊本城マラソンを盛り上げ、熊本の復興を全国に伝えていきましょう。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
町田 宗一郎

2017年10月号(No.79)
こんにちは
ゆみこ歯科クリニック副院長の折田です。
すっかり朝晩肌寒くなってきました。
 
「随兵寒合(ずいびょうがんや)」
熊本市内で一番大きなお祭りである、藤崎八幡宮の秋季例大祭を境にだんだんと暑さが和らぎ、朝晩が冷え込んでくるとこと。
 
祭りの終わりとともに火の国・熊本にも秋の気配が漂い始めました。
祭りの最初に行われる御神幸行列(ごしんこうぎょうれつ)は、みこし3基に100名の随兵(ずいびょう)が静かにそして厳かに歩みを進めます。
随兵とは、お祭りの神幸行列に付き従う武者のことを指すそうです。
季節の変わり目、 体調を崩したりしないよう気をつけていきましょう。
 
季節はすっかり秋模様です。
秋といえば食欲の秋です。
美味しいものを美味しく食べることができるよう、皆さまのお口の健康を守るために取り組んでいく所存です。
今年も残り2ヶ月程度ですがよろしくお願いします。
ちなみに私はラーメンが好きです。
おススメのラーメン屋さんがありましたらぜひ教えてください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2017年9月号(No.78)
まちだ歯科クリニックの町田宗直です。
まちだ歯科に勤務し約五ヶ月、毎週木曜日はゆみこ歯科の訪問診療と、毎日たくさんの患者様に接し充実した日々を送っています。
 
熊本の生活にもようやく慣れてきましたが、去年まで北海道にいたことで暑さに弱くなっており、熊本の夏がこんなにも蒸し暑いのかと驚いています。
 
先日お盆休みを利用して沖縄に帰省してまいりました。
両親や新戚と食事をし泡盛を飲みながらゆっくりと流れる時間の中、ふと自分自身を振り返る時間がありました。
改めて今まで支えてくれた人達への感謝が込み上 げ、また これから歯科医師として地域社会にいかに貢献していくかなどいろいろな事を考えました。
 
患者様に真に接し、歯科医療を通してお役にたてるよう、日々精進していきたいと思います。今後とも宜しくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 町 田 宗 直

2017年8月号(No.77)
夏休みで家族でレジャーの計画のある方もいらっしゃると思います。
私は、歯科の学会や会議で飛行機に乗る機会があるのですが、気圧の変化で非常に困ったことがあります。
 
それは少々風邪気味の時、耳抜きがうまくいかずに、上昇、降下時に非常に耳が痛くなり、地上に降りてからも難聴となり、完治まで2週間ほどかかったことです。
 
ところで、みなさんは、気圧の変化で歯は痛くなりやすいことはご存知でしょうか?
例えば、台風の気圧変化では、特に 虫歯や歯肉の状態が悪い方は要注意!いたみがでることもしばしばです。
 
その他、気圧の変化があるのは、スキューバダイビング・登山・趣味の方やレジャーで楽しまれる方が最近は多いようです。
それからやはり、飛行機。飛行機を降りたら痛みが落ち着くとは限りません。
 
その後、数日間の楽しい旅行が歯痛の為に台無しになるなんて悲しい思い出は作りたくないです。
身近にこのような予定のある方がいらっしゃれば、どうぞ一言助言をしてあげてくださいね。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2017年7月号(No.76)
まちだ歯科クリニック 町田宗一郎です。
先日マラソンの練習会で阿蘇に行ってまいりました。
 
地震の影響でカルデラ100キロマラソンの開催が未だできない状況なので練習会のメンバーで阿蘇の山を50キロ走ってきました。その帰りに歯科医師でありマラソン仲間の先輩に連れられ山椒の実を取りに行きました。1年に一度しかチャンスがないようで、取った実はぬか床に入れるんだと真剣に語り取ってました。
 
私もまねてたくさん取ってさらにぬか床まで分けてもらいました。 少し酔った勢いでぬか床が欲しいと言ったことがきっかけでぬか床生活が始まりました。
意外にも楽しく毎日混ぜてぬか漬けを楽しんでます。
 
ぬか漬けには底知れぬ栄養素が豊富にあります。
歯科医の立場から特に注目すべきは植物性乳酸菌です。
口の中でも善玉菌と悪玉菌があり悪玉菌が増えると虫歯や歯周病を発症しやすい環境になります。乳酸菌が口の中で悪さをする悪玉菌の歯周病菌や虫歯菌を減少させ、口内環境を改善する効果があります。
 
今後もマラソンで体を鍛え、食生活を見直し歯科医療に従事していきたいと思います。
今月もよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
町田 宗一郎

2017年6月号(No.75)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニックの折田剛です。
先日スタッフ数名で天明中学校へ歯科検診に行ってきました。
 
歯科検診などの健康診断は6月30日までに行うことが法律で
決まっていますので毎年この時期になります。
 
生徒は夏の大会前に一生懸命目を輝かせ部活に取り組んでいました。
 
きれいな歯を更に輝かせる方法としてホワイトニングがあります。
先日私も初めてホワイトニングをしました。知覚過敏を防止する処置を行い、ホワイトニング剤を 塗布して青い光で歯が白くなると、
自分でも思っていたより嬉しく、鏡を何度も見て満足していました。
 
ホワイトニングについて興味や疑問がある方はお気軽にお尋ねください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2017年5月号(No.74)
四月よりまちだ歯科クリニックに赴任いたしました町田宗直と申します。
北海道医療大学歯学部卒業後 、旭川医科大学病院歯口腔外科に勤務していました。
 
沖縄育ちの私にとって北海道の寒さは厳しいものでした。
熊本は気候も人柄も温かくすっかり馴染んでいます。
 
大学病院では 、全身疾患を抱えた 患者様が多かったことから 、全 管理を含めた歯科治療を中心に行っていました。
 
人はだれしも年を重ねると、はっきりした病気はなくとも体調不良を訴えることも多くなります。
また、医療の発展とともに寿命は延 び 、今後も高齢化率が伸び増えていきます。
 
全身管理を含めた歯科治療はとても重要です 。
院内でも 、全身管理モニター 使用して 、治療中の体調を管理しながら治療を行っております
 
大学病院で培ったことを活かして 、熊 の地で歯 医療に貢献していきます。
よろしくお願 致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 町 田 宗 直

2017年3月号(No.72)
こんにちは。まちだ歯科クリニックの橋本優人です。
先日、熊本城マラソンが行われました。熊本県民にとって、年に一度の一大イベントとなってきていますが、今大会はフルマラソン参加者11,698名中完走者は、10,944名(完走率93.6%)だったそうです。すごい完走率。
 
町田宗一郎院長もメディカルランナーとして参加され、3時間35分という驚異的なタイムでゴールされました。すごいです。
熊本地震後、はじめての大会でしたので参加された方々の思いも特別なものだったのではと思います。参加された方、応援された方、大会関係者の方、みなさん本当にお疲れさまでした。
 
私事ですが、この度、まちだ歯科クリニックを3月で退職することとなりました。
2年間という期間ではありましたが、たくさんの患者さまと触れ合うことができました。
皆さまの健口に少しでも携われたこと、大変うれしく思っています。
ありがとうございました。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 橋本優人

2017年2月号(No.71)
むし歯は感染症なんですよ!というと、以前は、びっくりする方が多かったですが、近年は、テレビやインターネットの情報でご存知の方も多くなってきました。
 
プレママ(妊娠中の母親)スクールでお話しする機会をいただいているので、まずは子供へのむしば菌の感染を食い止める意義を伝えています。また、甘いものは食べ方が問題で、だらだら食べないことが重要。食後のデザートであれば〇
 
歯磨きしているのにむし歯になるという声も多く聞かれますが唾液の量や質、ご自身の歯の質も関係しますし、磨き方の癖によっては磨き残しやすいところのむし歯を繰り返す方もいらっしゃいます。
 
また、近年よく聞くのが「噛み壊し」といわれる、いわゆる自分のくいしばる癖などによって自分の歯の質の一部がかけることから始まるむし歯です。
ご自身の健康の為に定期的なメンテナンスに通っている方も増えています。
 
ご自身のむし歯や歯ぐきのリスクを知っておくことは、痛みや不都合を感じることなく、日々の生活を快適にすることにつながります。
知ることから始めて、ご自身のライフスタイルへとぜひ活かしてください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2017年1月号(No.70)
新年あけましておめでとうございます。
まちだ歯科クリニック町田です。
 
ダイエット目的で始めたマラソンが趣味となり6年になります。
昨年1月から、車通勤をマラソンに変えて1年が過ぎました。
その成果が出て体重が8キロ、体脂肪も14%になりフルマラソンも3時間32分で完走。
 
正月に、今年は運動をしよう!
と誓った方がんばりましょう。
継続は力なり。です
 
正月は、実家の沖縄で泡盛を飲みながら、のんびりとした時間を過ごしてきました。
海をぼーっと眺めながら、今年の目標を考えました。
 
何事も限界を作らない、歳のせい、能力のせいにしない事、自分に厳しく目の前の人を大事する事。
 
今年も歯科医療を通して皆様に貢献できるよう頑張っていきます、どうかよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
町田 宗一郎

2016年12月号(No.69)
今年も残すところ、あとわずかとなりました。
私にとって、12月は1年を振り返りつつ物と心の断捨離をし、来年の目標を明確にする月です。
 
4月の熊本地震で、自分にとって大切なことは何か。を再認識した方も多いことでしょう。
 
私は周りの人と関わり、人と人がつながることで一人では難しいことも成し遂げることができるということを強く実感しました。
良いと思ったことを誰かと共有し広がることで、その幸せの輪が大きくなっていく。困った時は声をかけあい、誰かが手を差し伸べてくれる、そんなコミュニティのありがたさ。
 
1年を振り返ると、感謝しか思い浮かびません。
この気持ちを忘れることなく、
来年もみなさんと前を向いていこう。と思います
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 町田 由美子

2016年11月号(No.68)
こんにちは。ゆみこ歯科
クリニックの折田剛です。

すっかり涼しくなりましたが、体調を崩されたりしていませんでしょうか。
 
私は今、左の顎関節を痛めています。
原因は先日の食事時の姿勢が悪かったためと自己分析しています。
 
顎の関節は身体の中で唯一、両側性(左右にまたがり、片方のみを動かすことはできない)の関節です。
 
食いしばりなどで過度の負担がかかったり、何らかの理由で左右のバランスが崩れたりすると顎関節に痛みが出ることがあります。背筋を伸ばし、両肩を地面に並行にして正面を向き、顎を真っすぐに動かして食事することを心がけています。
 
顎関節についてお悩みや疑問等ありましたら、ぜひご相談ください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2016年10月号(No.67)
こんにちは。まちだ歯科クリニックの橋本優人です。
秋の夜長、いかがお過ごしでしょうか。
私が普段読んでいる冊子に、なるほどなあと思う一節がありました。
 
「3つの喜んで」
人の心は周囲に伝播します。明るい人がいると、その場も明るくなり、一緒にいるだけで楽しい気分になります。
ゆえに職場の雰囲気は、そこで働いている一人ひとりの心によってつくられているといえるでしょう。より良い職場づくりに向けて、次の三つの「喜んで」を心がけたいものです。
 
①「喜んでやろう」
職務のやりがいを自覚し一所懸命に働く時、達成感や充実感など、自然と喜びが湧き、その喜びが周囲を明るくします。
 
②「喜んで受けよう」
何かを頼まれた時「ハイ」と元気よく返事をし、喜んで引き受けると、やる気が増し頼んだ人にも喜ばれます。
 
③「喜んでもらおう」
お客様に、職場の仲間に喜んでもらう。人からの「ありがとう」は働く原動力となり、一人ひとりの喜びが職場の活気を高めます。それがひいては、良い成果につながるのです。
 
いやあ、まったくその通りだと思います。まずは自分から、職場に喜びを発信していきたいです。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 橋本優人

2016年9月号(No.66)
連日のオリンピックでの選手の頑張りに、ただでさえも暑い夏がさらに熱い日々となった方も多かったことでしょう。
 
スポーツ選手は競技によっては歯を守る為のマウスピース(スポーツガード)をはめたり、力を最大に発揮させる為のスプリントを使う人も見受けられます。相手選手との接触による怪我を防ぐためでなく、自分が力を入れて歯をくいしばる事で自分の歯を痛めたりあるいは踏ん張る力が最大限発揮できるようなかみ合わせをつくる為だったりします。
 
歯を食いしばった時には,自分自身の体重に匹敵するくらい大きな力が奥歯にかかります。ちなみに普段の食事の際に奥歯にかかっている力(咀嚼力)は最大咬合力の2分の1から4分の1と小さく、およそ 10~20kg程度であるとされています。
 
マウスピースはスポーツ選手がするものと思われている方もいらっしゃるでしょうが私たちも、かみ合わせが悪かったり、歯軋りくいしばりの癖などで異常な咬合力が歯に加わると虫歯や歯周病、顎関節症、嚥下障害等様々な歯科的問題が発生する事があります。
 
特に、くいしばりの癖は自分で自分の歯を痛めたり、時としては割ってしまうことから「かみ壊し」ともいわれ、マウスピースをはめる必要性があります。
 
しかしながら、ご自身がくいしばっている自覚のない場合が多いです。くいしばりをしているかが一番わかりやすいのは、舌の横や頬にギザギザした形(圧痕)がついているかです。
かくいう歯科医師の私も集中して何かをしているときや寝ているときは、特にくいしばっています。気づいたら歯をパッと離す、寝るときのマウスピースは手放さないようにしています。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2016年8月号(No.65)
まちだ歯科クリニック町田宗一郎でございます。
このたび被災された皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
地震から4カ月、余震も少なくなり日常を少しずつ取り戻していくにつれて異常な精神的不安(一日中憂うつ、眠れない、食欲がわかない)を訴える「震災うつ」が増加していると最近よく耳にします。
確かに私自身もなんとなく気分が暗くなったり不安が大きくなったりする事がしばしば。
 
そんな時、お勧めの雑誌があります。まちだ歯科待合室に置いてある「致知」です。人間学を学ぶ月刊誌で読めば読むほどに人間の値打ちを高めてくれます。また私の行動の指針であり日々を生きていく上で勇気や感動を与えてくれ新しい展開へのヒントを得ることのできる素晴らしい雑誌です。ぜひご一読下さい。
 
酷暑の折、皆さまどうぞご自愛くださいませ。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
町田 宗一郎

2016年7月号(No.64)
こんにちは。
ゆみこ歯科クリニックの折田剛です。
先日、ゆみこ院長とスタッフ数名で天明中学校へ歯科検診に行って来ました。
 
久しぶりに入る学校の廊下や教室の雰囲気は懐かしく中学生時代の思い出がいくつか浮かんできました。
検診では、たくさんの生徒の口腔内を診させて頂きました。
虫歯がひとつも無い子、磨き残しの多い子や、虫歯が放置されたままの子もいます。
 
日本人の平均寿命は80歳を超えており、永久歯は70年以上使用することになります。
いつまでも健康な口腔内を維持できるよう、歯科医師としてみなさまのお役にたちたいと考えています。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2016年6月号(No.63)
こんにちは。まちだ歯科クリニック副院長の橋本優人です。
先日、息子が1歳の誕生日を迎えまた。生後半年を過ぎたころから下の前歯が生え始め、いまでは上下4本ずつ生えそろいました。

歯科医師としては、息子を虫歯にするわけにはいきません。そこで今回は赤ちゃんの虫歯について、少しお話したいと思います。
 
虫歯は感染症なので、もともと生まれたての赤ちゃんに虫歯菌はいません。
感染しなければ一生、虫歯にならないのです。しかし、虫歯菌は風邪のウイルスのように唾液によって簡単にうつります。
そして、いったんお口にすみつくと、ほとんど無くすことは出来ません。
 
虫歯菌は、お父さんお母さんからうつるといわれています。家族が子供に虫歯菌をうつさない方法としては、同じ箸やスプーンを使わない等が挙げられます。それから、もうひとつ大切なこと。それは、お母さん自身のお口の中を綺麗にするということです。
 
定期的に歯科医院で清掃されているお母さんの子供の虫歯は、そうでないお母さんの子供の二分の一から三分の一だそうです。
私も親子共々、口腔ケアをしっかりと行っていこうと思います。
医療法人社団 優和会
歯科医師 橋本優人

2016年5月号(No.62)
この度の熊本地震で被災された皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。
未だ余震も続く中、皆さまのご心労お察しいたします。
 
ゆみこ歯科クリニックは、4月19日より診療再開が出来ましたが、まちだ歯科クリニックは長く続いた断水により、診療再開が遅れました事を深くお詫び申し上げます。
 
今回の地震により、避難所で過ごされた方も多いのではないでしょうか?
避難所では水や歯ブラシが不足し、口腔(こうくう)ケアが後回しにされがちです。避難所生活が長くなると口の中に細菌が発生し、誤嚥性肺炎の危険性が出てきます。
 
誤嚥性肺炎とは、加齢や脳血管障害の後遺症で飲み込みや咳をする力が弱くなり、口の中の細菌や食べ物が誤って気管から肺に入って起こります。 肺炎は日本人の死因の約10%です。
 
地震後、町田由美子よりライフラインが断絶された避難所生活でも、口腔の衛生状態を保つ事の重要性をお伝えする為、啓蒙活動をさせていただきました。
 
ゴールデンウィークには、町田宗一郎共々、避難所の状況把握・歯科的ニーズへの対応をしたいと考えています。
一日も早い復興を願って、歯科医療を通して貢献できればと思います。
医療法人社団  優和会
歯科医師 町田 宗一郎
歯科医師 町田 由美子

2016年4月号(No.61)
団塊の世代が75歳以上になる2025年にむけて医療体制の再編が進んでいくなか、地域住民の絆、力によって、これまでの要支援の方々向けのサロンが始まったところもでてきました。
そのなかでも自宅等での在宅療養の整備、拡大が必至をいわれています。
 
私が歯科医師になった平成4年時点では、歯科訪問診療は、院内の歯科治療の延長でしたが、その後、嚥下性肺炎に対する口腔ケアについて介護現場で周知され、現在では、食支援は在宅療養の鍵となり、他の職種の方と連携して、地域在宅医療に貢献するという重要な任務を果たすことになりました。
 
ここ西区では、在宅訪問診療に関わる医科歯科のドクター同士の連携の会を通じて、多職種との連携へ向けて定期的に会を催しています。
誰もが年を重ねていく中で、老後の医療、療養の環境整備へ全力で取り組んでいこうと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2016年3月号(No.60)
まちだ歯科クリニック院長の町田宗一郎です。
今年で5回目となりました熊本城マラソンに、救護ランナーとして参加させて頂きました。周りを見渡しながら走りましたが、大きな問題は無く3時間53分でゴールしました。
 
なかなか時間の取れない中、月200キロを目標に、朝・昼休み・晩と練習時間を捻出しましたが、ひとりの力ではなかなか達成できる事ではないと今年も痛感しました。
患者さま・沿道の方の声援、音楽、太鼓、家族の応援に支えてもらったお陰です。健康で走れる事に感謝して終始楽しむことができました。5年走ってようやく走る楽しみがわかってきた気がします。
 
50歳までには、サブ3.5(フルマラソン3時間半以内)が達成できればと思います。今月もよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2016年2月号(No.59)
こんにちは。毎週木曜日、ゆみこ歯科で勤務している歯科医師の折田です。
 
私事ですが、先日親知らずを抜歯してもらいました。
木曜日以外は、国立病院の歯科口腔外科に勤務しており、患者さまの親知らずは毎日のように抜いています。
しかし、自分が抜かれる立場になってみると、とても怖いものです。
実際に治療される感触や衝撃、痛みを感じたことで、患者様により快適に治療を受けて頂けるようにしよう。と強く思いました。
 
親知らずの語源ですが、乳歯の生え始めとは違い、親がこの歯の生え始めを知ることはありません。そのため親知らずという名が付いたと言われています。 お口の事や親知らずについて、気になることがありましたら、ぜひご相談ください。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2016年1月号(No.58)
新年 明けましておめでとうございます。
まちだ歯科クリニック、歯科医師の橋本優人でございます。
皆様にとって去年は、どのような一年だったでしょうか。
私は鹿児島から熊本への引越し、まちだ歯科クリニックへの就職、長男の誕生・子育てなど、激動の一年となりました。
子育てにいたっては未だにあたふたしております。
 
今年の個人の目標としましては、歯科の専門的な知識・技術を深めていくこと。
そして、ちょっとのダイエットです。
また、地域の皆様の健口を全力でサポートする為より丁寧で安心できる診療を心がけていきたい、と思っております。
 
皆様にとりまして、より良い一年となりますように。
本年も、まちだ歯科クリニック・ゆみこ歯科クリニック共々、宜しくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 橋本優人

2015年12月号(No.57)
歯科で診る病気は口内炎と初期むし歯(穴のあいていないむし歯)以外は残念ながら自然治癒しません。これまで歯科治療は、自然治癒しないところを人工の材料を使用して元と同じように機能させてきました。
「もし、なんらかの手段で再生できるとしたら」という研究は、実際に歯周病の分野で臨床応用できるところまで進歩しました。
 
顎の骨を再生する治療について、その世界的な権威である船越先生の研修を終え、アメリカ歯周病学会へ参加してきました。救える歯が増え、皆さんの生活の質、満足度があがる治療です。
 
それと並行し、むし歯予防についても唾液検査で自分のむし歯のなりやすさとその原因、予防策を絞り込むこともできるシステムも導入しました。
あなたにとっての最善策を一緒に考え、提供できるよう、これからも精進していきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2015年11月号(No.56)
朝晩涼しくなってきて、マラソンの練習も気合いが入り始めました。熊本城マラソンの抽選が終わり街中にランナーが増えてきたように思います。私は、合計4回走らせて頂いたので、今回は歯科医師会から要請があった救護ランナーとして、ボランティアで走る事を決意しました。
 
以前、東京マラソンにてタレントの松村邦弘さんも心肺停止になりましたが、市民マラソンでの心停止発生率は、参加者10万人当たり0.54人、うち7割が死亡するという統計があります
 
心停止で3分間放置されると死亡率が5割を超すと言われています。もし起きてしまった場合、迅速かつ適切な処置が必要であり、その最初に関わるのが救護ランナーです。意識確認、救急車とAEDの手配、呼吸・脈の確認、その後心臓マッサージ。
一刻を争う中で救護ランナーは重要な役目を果たします。
周りに目を配り、余裕を持って走るため、あと3か月半頑張って練習したいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2015年10月号(No.55)
はじめまして。
ゆみこ歯科クリニックで毎週木曜日に勤務している、歯科医師の折田剛です。生まれは鹿児島、育ちは熊本、北九州の大学を出て、熊本に帰ってまいりました。
 
大学時代は野球部で活動し、毎年夏の大会で負けると、高校球児のように泣いていました(笑)
 
診療につきましては、国立病院口腔外科での経験を活かし、患者様の全身のことを考えた、丁寧で確実な治療ができればと考えています。
 
将来、まちだ歯科クリニック・ゆみこ歯科クリニックのように、患者様、スタッフから信頼されるような歯科医院を建てるという目標を胸に、日々頑張ってまいります。よろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 折田 剛

2015年9月号(No.54)
みなさんが日々の営みの中で、呼吸について意識するのはどんな時でしょう?
運動時の呼吸,緊張した時の深呼吸など、通常と違った状況の時が多いと思います。呼吸とひとくちにいっても、腹式呼吸、胸式呼吸、口呼吸、鼻呼吸など、様々な呼吸がありますね。
 
私が腹式呼吸を意識的に行なった最近の体験。それは座禅時の呼吸です。私は学生時代から休みの時に京都、奈良のお寺へ行くことが好きで、それは歴史的な見識からというより、静けさの中の研ぎすまされた空気の中で仏像や建築物を観て、心おだやかに過ごすのが好きだからです。
 
今年の夏、比叡山延暦寺で座禅初体験。僧侶さんから、腹式呼吸を促され、ゆーっくりと呼吸を整え、無心となる体験。座禅は組まなくとも、一日のうちで意識的に呼吸を整えるということは、心身ともに豊かな時間となると実感できました。
深呼吸の時はつい吸うことを意識しがちですが、実はしっかり息を吐き出さなくては深く吸うことができません。コツは、口をすぼめて、ゆっくり長く少しずつ吐き出すことです。
 
また、日々の無意識の呼吸は胸式呼吸ですが、これも胸郭がしっかり広がることが大切です。体を動かす機会が減り、首周りから胸にかけての筋肉がこわばるとなかなか広がりにくくなりますので、首回しやストレッチを取り入れましょう。特にむせることが多くなってきた方は、食事前のストレッチが有効です。
 
口呼吸は、アレルギーや歯並びの不正、ドライマウスにつながるので、日常は鼻呼吸をしましょう。口呼吸の習慣がついてしまっている方は、『あいうべ』体操をお勧めします。首のストレッチ、『あいうべ』体操については、無料でプリントをお渡ししています、遠慮なくお声かけ下さい。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2015年8月号(No53)
夏本番、毎日暑い日が続いてますが、皆様お元気でお過ごしですかー?
旅行に行ってきました!四国に渡り、高松に到着。宿に着いたら早速、本日のメイン骨付鳥を生ビールで乾杯!。スパイシーで豪快な旨味には、無言で食べ尽くしました。香川うどん県の地元の方からカレーうどんで〆と聞いたので勿論チャレンジしてみました。そんなに重くなくてなかなか、いけました 。
 
さて二日目、小豆島に渡り島一周しました。
二十四の瞳の舞台となった所で昭和の面影の残る建物や、干潮時に島と島が砂の道で繋がるエンジェルロード、街路樹は日本初試験栽培の行われたオリーブが植えてあり外国みたいでした。
 
旅は、非日常的な景色、時間、出会いがありとても素敵で、リフレッシュ出来て、私は大好きです。透きとおる空と海、爽やかな風、小豆島は瀬戸内の別天地でした~
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
主任 歯科衛生士 茜ヶ久保豊子

2015年7月号(No.52)
6月5日、深夜1時に飛び起き阿蘇スーパーカルデラマラソンへ出発。手続きを済ませ、100kmの長い長い道のりへ朝5時スタートしました。昨年より出場し今回2回目。とにかく上り下りの激しいコースです。途中、ベテランの年配ランナーが「わしは、20回走っとるばってん、100kmマラソンだけは何が起きるかわからん。」と。不安になりながらも「ゴールでまた会いましょう!」と硬く約束を交わし、別れました。
 
50キロ地点、うどんとスイカを頂きました。エネルギーを使い果たした体に素早く吸収され、元気を取り戻し順調に走り続けたのですが魔物がいると言われる、80キロ過ぎ左膝に痛みが走りました。歩く事しか出来ず、心は折れ、なぜこんな苦しい思いをして走っているのだろうと考え始めました。救護のバスがひっきりなしに通り過ぎ、最後の15キロは地獄でした。それでも頑張って13時間5分でゴール。涙が溢れました。
 
いつも声をかけてくださる患者さま、サポートしてくれた方々、先輩方、たくさんの勇気をありがとうございます。感謝。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2015年6月号(No.51)
はじめまして、まちだ歯科クリニックの橋本優人です。
出身は八代、鹿児島大学歯学部卒業後、鹿児島市内の開業医で働いておりました。
 
今回ご縁があり、まちだ歯科クリニックとゆみこ歯科クリニックで勤務することとなりました。

まだまだ慣れないところもありますが、両院長、スタッフの皆さんも優しく接してくれますので、大変働きやすく助かっております。
 
それから、私事ですが4月に長男が産まれ
ました。可愛くてしょうがないです。
よく、親バカなんて言葉を耳にしますが、昼休みに動画を眺めて癒されております。

これから、診療も子育ても共に頑張っていきます。
みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
歯科医師 橋本優人

2015年5月号(No.50)
穏やかな春の日差しもあっという間に駆け抜けて初夏の様相を呈して、新緑のまぶしい季節となりました。
4月から新生活をスタートさせた方も多いでしょう。
何事も初心を忘れることなく、気を引き締めて取り組んでいきたいですね。
 
歯科は人生の始まりから終わりまでのライフステージ毎に関わり方が変化していきますが、日々の営みとして食が欠かせないことから不具合が出ないように取り組む予防的な関わりが増えてきました。
 
私は抗加齢医学会にも所属しているのですが、この抗加齢医学というのがどうしても美容的なアンチエイジングとして世間で認識されています。
私としては、『生涯現役』、『ぴんぴんコロリ』を目指す生活のしかたのアドバイスを皆さんと共有したいとの思いがあります。
 
先日歯周病学の権威船越先生が学会に参加された際に感銘を受けたとしてお話された内容は、人間の寿命は142歳までは細胞レベルで可能と考えられているが歯の寿命はそれよりも短いため、歯科がかかわることで生涯食べられるお口にすることが可能であると。
 
歯はどうせ失うものと思うのではなく、それならば、命ある限りお口から食事をとれるように上手に歯科と関わっていただきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2015年4月号(No.49)
まちだ歯科クリニック 町田でございます。
2月15日、恒例となりました熊本城マラソンに参加しました。
目標4時間、結果4時間22分でした。いつもながら練習不足での出場で根性だけでは、どうにもならない事を身をもって実感しました。
沿道の声援は、回を重ねるごとに盛り上がってきている感じがします。ランナーにとって声援は、本当に有り難く、きつい時に幾度となく救われました。ありがとうございます。
 
6月には阿蘇スーパーカルデラマラソンに、エントリーいたしました。13時間半の制限時間の中で、100キロを走り抜きます。
完走を目標に毎朝、熊本城二の丸を走っていますが、桜も満開が近く、春風の気持ち良い季節になってきました。
是非、外に出ての運動をおすすめいたします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2015年3月号(No48)
まだ寒さは残りますが、春が間近になるこの時期を迎え私の大好きな季節がやってきました。
 
梅の花から始まり水仙、菜の花、チューリップ、桜、藤、薔薇色んな花が、蕾を膨らませ咲く順番を待ちわびています。こちらまで、ワクワクが止まらない感じで花好きには、たまらない季節ですよねっ。
 
宮崎から熊本に移住して、早1年数ヶ月が経ちました。住んでみたら都で、生活にも随分慣れてきて、熊本の食も美味しく頂いてます。
最初は患者さんの熊本弁に戸惑っていた私も、今では熊本弁って、面白い!と思えるほど余裕が出てきました。
 
休日はいろんな名所に出掛けていますが、先日、冬の風物詩期間限定の山鹿竹灯籠・百華百彩を観に行ってまいりました。
夜のひんやりとした空気が暖かな竹灯籠の灯りをより一層美しく優しく見せてくれました。六千本の竹ぼんぼりは、幻想的で又熊本の伝統と浪漫に感動しました!
 
これからも、常に感動や刺激、そして患者さまとの出会いに感謝してまちだ歯科クリニックの仲間と日々前進していこうと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
チーフ 歯科衛生士 茜ヶ久保 豊子

2015年2月号(No.47)
衣食住は生活の基盤で、足るを知るは幸せの根幹であるといわれます。
そのうちの住、すなわち、『家』の語源は台所にある『竃(かまど)』、同じ釜の飯を食うという言葉が示すように一緒に食事をすることで形成される運命共同体がすなわち『家』です。
 
食事は人と人とをつなげる大きな役目があり、口に入る前の栄養を考える食育と同時に、私たち歯科が関わる『口』に入った後の食育も重要とされています。
 
元岡山大学小児歯科学講座教授の岡崎好秀先生は、『口は食べ物が最初に入る場所であるから、食べ物が変われば最初に変わるのは口ではないか?』とし、やわらかい食物の増加により、よく噛まないために、不正咬合の増加、唾液分泌量の減少、滑舌の低下、口呼吸等、食べ方の変化により歯周疾患も増加したのではと言われています。
 
子どもが哺乳から離乳食時期に十分口の筋肉を使う機能を獲得しておくことで成長期にしっかり咀嚼して咬むことができ、良質なだ液で潤い、咬み合わせを安定させます。また、歳を重ねて、仮に歯が弱くなり歯科で治療をしたとしても口の周囲の筋力がしっかりしていると、噛んだり飲み込んだりする機能を維持でき、ご自身の口から食べていく事が出来るのです。
 
今、健康長寿のための介護予防の取り組みに歯科は欠かせない所以は、すなわち、歯だけでなく筋力維持、口腔ケアなのです。
 
幸い、クリニック周辺の自治会に私がそのお話をさせていただく機会が増えてきました。お時間が許せば、ご近所お誘い合わせて是非いらっしゃって下さいませ。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2015年1月号(No.46)
新年あけましておめでとうございます。
まちだ歯科クリニック院長の町田でございます。正月は実家のある暖かい沖縄で過ごしてまいりました。オリオンビールと泡盛は、故郷に帰った喜びを倍増してくれます。私は一月二日生まれなので正月を迎えると同時に四十五歳、そして今年は、まちだ歯科クリニックを開業して十年目を迎えようとしています。
 
正月をゆっくり過ごし歯科医として社会に貢献できているのか、自分自身に問い直すいい時間になりました。
 
一つ目の目標として、今年は予防歯科を本格的に取り組んでいきたいと思っています。今までの保険制度では、病気にならないと適用にならず、その結果痛い時だけ通って痛い治療をする。それが歯医者のイメージになってしまったような気がします。
そんなことを繰り返していても、いつまでも患者さまの歯は良くならず、医療費はかかるばかり。
定期的なメンテナンスが如何に大切か、毎日使うからこそ歯を大事にしていただきたいと思います。
 
二つ目の目標としては、たくさんの方と触れ合うチャンスがあるところには、積極的に出ていこうと思います。もっと多くの方へ歯の大切さを知ってもらおうと福田病院、慈恵病院で講話をしたり、昨年はテレビやFMラジオにも出させて頂きました。そのような啓蒙活動をすることにより、より一層歯の大事さを知ってもらえるのではないかと考えます。精一杯頑張ります。新しい1年もよろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2014年12月号(No.45)
日の入りも段々と早くなり、本格的な冬の寒さを感じる今日この頃。十二月になるといよいよ年の瀬へのカウントダウンが始まり、気せわしくなってきますね。
いそがしい時こそ、ホッと息をつける余裕がほしいと思う毎日です。
『くまもと市政便り』は、私の愛読書?のひとつなのですが、皆様ごらんになっていらっしゃいますか?熊本市が政令指定都市となり、前にも増して紙面が充実してきましたね。
 
先月は、そんな中から、オレンジリボンサポーター認定講習会をみつけ、森都心プラザへ足を運びました。
会場には二十歳代から年配の方まで多くの方が集まっており市民の方の関心の高さを表していました。
オレンジリボンは児童虐待防止の取組でやはり地域の見守りの目が大切と実感しました。
 
また、子育て中の親御さんの、子育て中の心の閉塞感や孤独感、一人で悩まないように寄り添うことの大切さなど、地域連携という小難しい言葉で取り組んでいる医療、介護の問題もふくめ、すべては人の心の触れ合いを感じられる温かな地域の縁が鍵であることは間違いありません。あなたがそして私がここにいることそして皆さんとつながっているという安心感を大切に日々を暮らしていきたいと思います
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2014年11月号(No.44)
こんにちは、まちだ歯科クリニック院長の町田です。
朝夕冷え込む季節になりましたが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。先日、スタッフと患者さまより頂いたくまモンも一緒に記念撮
影を行いました。
 
出産・育児休暇より復帰したスタッフ、新しいスタッフも加わりました。親身にお話を聴かせていただくこと、患者さまとのふれあいを楽しみに日々賑やかな話し声や笑い声にクリニックが包まれるよう努力してまいります。
 
いつまでもご自身の歯で美味しく食事が出来る幸福な人生を叶えていただく為、治療のゴールは再発防止、つまり予防が第一です。悪くなってから歯医者に行くのではなく、お口の健康を維持する為に歯医者に行くことが大切です。
 
私たちは『ご縁』を大切に、常に自分自身へ問いかけ行動し、歯科治療を通して患者さまの健やかなくらしに貢献します。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2014年10月号(No43)
皆さんこんにちは!ゆみこ歯科クリニックで3年目になりました、歯科衛生士の林です。やっと皆様には顔と声と名前を覚えていただけたかな?と思っていますが、いかがでしょう?(笑)
 
実は4月から、ゆみこ歯科クリニック主任として働かせていただいております。当院理念に添い、皆様と楽しい時間が過ごせるようにと色々な事をたくらんでおります。
そんな私ですが、今月号のスペースを頂けたので、「病気」をテーマにお話ししたいと思います。
 
今年の7月に祖父が癌の宣告を受けました。突然余命を知らされ悲しみよりも信じられない気持ちと何かの間違えではないかという疑いの気持ちを持つほどでした。主治医の話では癌も末期でこのまま放置すると7月中にもなくなる命。治療を今すぐ始めても今年いっぱいという診断でした。つい最近まで元気に畑仕事をし、好きなものを食べ、口が達者な祖父だったのに、病室でどんどん小さくなりほとんど話さず、何も飲まず食わずの状態を見ると、家族中が落ち込み祖父がいないところでも言葉を選ぶようになっていました
 
でも医療は日進月歩。主治医から見放された感覚はありますが、余命が長くなる可能性があるのであればと治療を始めました。家族皆でさまざまな本を読み、色々な治療法を調べ試しています。そして祖父に、大きな嘘をついています。治りはしないのに、治る確率は50%と伝えています。ですがそれが1番効いています。
 
ようは気持ちの持ちようかなと思います。昔から病は気からと言います。現在、3回目の抗がん剤治療を終えましたが、副作用もなく一時退院の兆しもみえました。たまにしか実家に帰省できない私ですが、祖父との残り少ない時間を悔いのないよう過ごしたいと思います。
 
癌治療においても死を近づけるのは口からの感染だと説明を受けました。何も食べなくても決まった時間に丁寧に歯を磨くこと、寝起きにしっかりとうがいをすること。健康な私たちにも当てはまることだと思います。祖父は私の言いつけを守り「最期まで自分の歯で食べたい」と目標をかかげて毎日実行しているそうです。「食べたい」=「生きたい」というおもいは歯科衛生士だったからこそ知ることができました。これからも皆様の力になれるよう努力していきます。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
主任 歯科衛生士 林 宏美

2014年9月号(No42)
まちだ歯科クリニックの茜ヶ久保です。
まだまだ暑い日が続いてますが、皆さん夏バテなんかしていませんかー?宮崎出身の私には、夏バテなんて言葉は無くお盆休みは勿論宮崎に帰省してお墓参りなど済ませ、残りの休日は、幼少~高校まで一緒に青春期を過ごした友達のいる山陰に旅行に出掛けてきました。十数年ぶりの再会を果たしましたが、友って、どんだけ月日が流れても良いもんですね~
 
そこで出掛けたスポットをご紹介します。まずは出雲大社!二拝四拍手一拝の作法での拝礼をしたのですが、初めての四拍手にはビックリしました。普通、二拍手ですよね?どうしてなのかな~ 先日、出雲大社神職の千家国麿さんと宮内庁高円宮家の次女典子様との婚約が報道され、結婚式を十月に出雲大社で行うとの発表もあり益々パワースポットになりそうですねっ♪
 
歩いてお参りした後は、お腹も空いて出雲割り蕎麦(蕎麦の実を皮ごとひく山陰地方独特の上品な割子蕎麦)を堪能。ソバ嫌いの私も、お代わりしたくなる程の美味しさでした。そして某TVCMで有名になった足立美術館へ。横山大観をはじめ個々の作品は勿論。13年連続庭園日本一を獲得された、さすがの庭園の美しさにも魅了させられ至福のひと時を過ごし、こころに安らぎを与えてもらいました。その夜は、今まだ時期ではないのに鳥取の名産松葉ガニを料亭で準備して頂き、冷酒と共に堪能 美味し過ぎてつい飲み過ぎてしまい翌朝には、宍道湖のしじみ汁で肝臓を癒しました。
 
日本には、まだ見た事のない景色や風景、沢山の名産があり知らないと損だな~と感じました。また、旅行の楽しみは食べる事でもあるので、健康な歯は大切。美味しい物を、末長く頂く為にも皆さんの歯をしっかりサポートさせていただきたいと思います!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック
主任 歯科衛生士 茜ヶ久保豊子

2014年8月号(No.41)
健康で長生きして自分らしく生きる事が出来たらと思う方、多いですよね。寄る年波で少しずつ前の自分より弱ってくると嘆くよりも、出来ることを出来るしこ、心がけと心持ち、そして拠り所、みなさんお持ちでしょうか?
 
『健康長寿』という言葉をご存知の方も多いと思います。厚生労働省の平成22年のデータで、男性の平均寿命は 79.55歳、健康寿命(日常生活に制限のない期間)は 70.42歳、女性の平均寿命は 86.30歳、健康寿命は 73.62歳です。この平均寿命と健康寿命の差、すなわち日常生活に制限のある「不健康な期間」は、男性 9.13年、女性 12.68年ということ。
 
疾病予防と健康増進、介護予防等により、平均寿命と健康寿命の差を短縮する事が出来れば個人の生活の質の低下を防ぐと共に、社会保障負担の軽減も期待出来るのです。
 
歯が多く残っていたほうが食事を美味しく頂けますし、脳血流も良いので長生き出来る事は知られていますが、残っている歯が歯周病によりぐらぐらで細菌の温床となれば悪循環。糖尿病や心臓病を引き起こし悪化させる事がわかっています。糖尿病の指標であるHbAIC(ヘモグロビンエーワンシー)は歯科での歯周病治療を行なうことで平均して0.4下がることがわかってきました。
 
そこで、糖尿病に関して歯科と内科の医師との連携を行う事で飲み薬がひとつでも減る上に、食事も快適に出来、患者さまへ貢献出来る為、熊本は医科歯科連携に積極的に取り組んでいます。
 
病気になる前の予防への取り組みも、子供の頃からだけでなく今からでも出来ます。その手助けの一つとして(歯科は削る、抜くばかりではありません。)多いに歯科を活用していただきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2014年7月号(No.40)
梅雨らしい雨の続く中、ゆみこ歯科の周りは一面緑の田んぼが広がりました。
今年も収穫まで季節の移り変わりと共に素敵な風景を見ながら、診療出来ることに嬉しく思います。
 
さて、最近気になる食の話題を。それは、重ね煮。
朝の活力 お味噌汁は、鰹ダシをとるのが定番でしたが、野菜の重ね煮でじっくり野菜本来の旨味を出したお味噌汁を食べてから、目から鱗でハマってしまいました。詳しくは待合室の本を読んでいただくとして、知人に聞いたのは、土の下にのびる根菜類は鍋の上の方に、鍋の底の方に太陽に向かって生える葉物を入れ、トロ火でじっくり煮るということだけ。
 
大地の恵みで身体の隅々まで浄化するような優しいほっとする味で気持ちもほっこり過ごせますよ。
 
PS、レモン塩も気になっています。
レシピ募集中!
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2014年6月号(No.39)
優和会理事長の町田宗一郎でございます。
好きな雑誌のひとつに、致知という人間学を学ぶ月刊誌があります。まちだ歯科の待合室に置いてありますが、イエローハット創業者の鍵山氏と昨年夏の甲子園優勝校前橋育英の荒井監督の対談が掲載されており感銘をうけました。平凡なことを非凡に努める‘凡事徹底’という力に焦点を定め、信念を貫き通した事で見えてきた世界…鍵山氏は掃除道を五十年にわたり実践し続けている方です。
 
「綺麗なところを綺麗にするのが掃除」私自身、開業以来9年間毎朝トイレ掃除を続けています。鍵山氏は掃除をすると、気づく人になれるとおっしゃいます。それにはふたつの条件があり、1つは微差・僅差をいつも追求し続ける事。僅かな差を疎かにせず、ほんのちょっとでも良いことならば取り組む。それは積み重ねると大きな力を持つそうです。もう1つは、人を喜ばすという事。自らの意思での掃除はそもそも疲れませんし、例えば地域の人に貢献する、仲間の為に尽くす等、周りに喜んでもらう気持ちで行えば、それは人間関係や仕事にも連鎖し、長く続ける事で好循環が生まれるとの事。
 
‘凡事徹底’当たり前のことを再度日常生活の中で見直し、医院のトイレも日々綺麗にしたいと思います。
梅雨入り宣言が気にかかる頃となりました。季節柄、ご自愛下さい。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2014年5月号(No.38)
こんにちは、昨年度は木曜日にゆみこ歯科に勤務していた赤﨑です。(2月に結婚し久保田から赤﨑になりました。) 
 
3月末に熊本大学付属病院 歯科口腔外科を退職し4月からまちだ歯科と、ゆみこ歯科に勤務しています。月日が経つのが早いものでもう1か月、随分と暖かくなり、お昼休みにスタッフとバドミントンをしたりしています。まちだ歯科お隣のお庭のお花が満開で、とても気分が晴れやかになります。ここに藤も咲いており以前から行ってみたかった福岡県黒木町の大藤を見に行くことにしました。
 
樹齢600年以上で国指定天然記念物だそうです。満開まであと少しでしたが、風に揺れる藤の花と、その甘い香りに包まれ幸せな気分でした。
季節が過ぎるのは早いですが、日々の小さな変化にも気付く心のゆとりをもっていたいなと思います。もう少ししたら蛍の季節が楽しみですね。
 
P・S 前回目標として書きましたが、1月の試験に合格し口腔外科認定医となりました。
気になることなどあれば気軽にご相談下さい。
医療法人社団 優和会
歯科医師  赤崎 美穂

2014年4月号(No.37)
木々の芽も膨らみ、小春日和の日が増えてきましたね。
皆さんは桜の花見はどちらまで行かれるのでしょうか?
ゆみこ歯科診療室からは山桜が待合室から
御坊山の桜が見れるので開花から散るまで長く楽しませてもらっています。
 
花見と言えばお弁当。私の行楽弁当の定番には、高菜を巻いたおにぎり、烏賊の味噌漬け姿焼きがあり、これは、子供の頃に母が作ってくれたもので、お重箱につめるような大掛かりなお弁当の時にはお目見えします。
 
ここに春であるならば、筍とツワと油揚げの煮物。やはり、季節のものとおふくろの味は代々受け継いでいきたいものだと思います。学校現場でも食育の一環“お弁当の日”として、子供たちが調理しお弁当箱に詰めるという取り組みをしているところが増えてきました。栄養を考えるだけでなく、食のありがたみ、残さず食べる、好き嫌いがなくなる子供さんが増えたそうです。
 
熊本市西部地区は地産地消もでき、世代間での交流もありますので、休日に親子で手作りお弁当も良いですね。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2014年3月号(No.36)
春の風が快い季節になってまいりました。
沖縄出身の私は、寒いのが苦手なので毎日春の気配にウキウキしています。
 
恒例になりました熊本城マラソン今年も走りました。献身的なスタッフ・ボランティアの皆様、AED隊の皆様、沿道から応援してくださった方々本当にありがとうございます。
今年の記録は4時間1分27秒。目標にしていた3時間45分には及びませんでした。
 
身長168cm・体重69キロ(健康体重7キロオーバー)例年のごとく走りこみ不足で臨みましたが、当日は30キロまでは快調に飛ばしました。その後も沿道からの温かい声援を背に気持ちよく走っていたのですが35キロを過ぎた頃、足の筋肉が4箇所で攣り始め…悪夢が始まり、その後は痛みと闘い歩くのが精一杯。奥田師匠に「マラソンは練習した分しか力が出せない。」と言われていましたが、心の中では奇跡(4時間を切る)は起きる!と信じていました。しかし、体は言うことを聞きませんでした。今回身をもって経験したこの悔しさを噛み締め、きちんとトレーニングを積み減量をして、しっかり走り出そう!と決意したところです。
 
マラソンを始めてたくさんの方たちと知り合いました。その方達の勧めもあり、6月に開催される「第24回阿蘇カルデラスーパーマラソン」にもエントリーしました。制限時間(13時間30分)がありますが、大地が新緑爽やかな季節になった頃に阿蘇の100キロの山道を走ります。フルマラソンを超える距離を走るウルトラマラソンは全く未知の世界ですが完走を目指して頑張ります。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2014年2月号(No.35)
パソコンは大学を卒業した25年ほど前から使用していて、同年代の女子の中では比較的早くから慣れ親しんできた私ですが、近年の携帯電話、スマートフォンの台頭で、時代についていくのがやっとでスタッフの若い子たちにいろいろ教わることが多くなりました。
 
その中でSNSといって、インターネット上で他者とつながる仕組みには馴染めなかった私ですが、FB(フェースブック)の中で、熊本の地域毎の行事やしきたり、また二十四節気七十二候を紹介するページはとても気に入っています。 漢字で表される二十四節気七十二候では、通常の太陽暦よりも生活に即した、またそのときの季節を風情豊かに表現されるからです。
 
例えば、1月下旬(1/25~1/29頃)であれば、大寒次候(水沢腹堅:みずさわあつくかたし)つまり、沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃。この時期に、一年での最低気温の記録が出ることが多く、氷点下に達する地域も多くみられる頃。
 
2月は、立春。初候(2/4~2/8頃)(東風氷解:とうふうこおりをとく)暖かい春の風が、冬の間張りつめていた氷を解かし始める頃。いよいよ春の暖かい足音が聞こえ始める季節です。旧暦では1年の初めは立春からと考えられていて、節分や八十八夜などの季節の節目の行事は立春を起点として定められています。 
 
このような季節を心底体感できる熊本で生活できていることは本当に幸せなことですね。今年も節分には恵方巻を食べるご家庭が多いことでしょう。無病息災、感謝してこの1年を過ごしていきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2014年1月号(No.34)
新年あけましておめでとうございます。
まちだ歯科では、昨年の十二月に患者さまの数が5,000人を超えました。医院理念として今まで「ご縁」を大切にスタッフ共々頑張ってまいりましたが、たくさんの患者さまとの出会いに感謝の気持ちでいっぱいです。
 
今年も、たくさんの出会いがあると思います。よく耳にする一期一会(いちごいちえ)ということわざは、『あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのもの。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう。』という意味の千利休の茶道の心得です。これは平たく言えば、これからも何度でも会うこともあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれない。という覚悟で人に接しなさい、ということであると思います。
 
新しい一年も優和会スタッフは元気いっぱい!更なる出会い「ご縁」を大事にし、感謝と素直な気持ちを忘れずに歯科医療に従事してまいりたいと想います。
 
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2013年12月号(No.33)
県外から熊本の西部へ引っ越してきた方との会話で、道行く子どもたちが大きな声であいさつしてくれる事が素晴らしいという話題になりました。あいさつと返事がしっかりできることは、日常生活で親から子へ、先生から生徒へ、地域社会から住民へと根付いていることを私もうれしく思っている一人なので、我が子がほめられたような感覚になりました。良い習慣は子どもの頃から徐々に身に付いていくものです。
 
さて、『身体は食べたものでできている』とは、友人の主催するアンチエイジングイベントの中での言葉ですが、そもそも日本人は、食前に『いただきます』と言うことを習慣としています。その言葉は、人間が食べるものは水と塩以外は命あるもの『あなたの命を私の命にさせていただきます』という感謝の気持ちを表すものと広く知られており、日本人特有の文化のひとつです。
 
農業=agriculture(アグリカルチャー)
という言葉は、生命維持産業である農業が民族の守るべき食文化として次世代に受け継がれるべきものだから、カルチャー(文化)という言葉が下についているという説があります。『食』文化にしても当然、小さい頃から家庭の食事をベースにして習慣化されていくもので、食材、味付け、料理の仕方、盛りつけ、食べ方にいたるまで、同じ料理でも家庭の味があります。
 
そう考えていくと、私たちが日常何気なく行なっている行動習慣も日々の積み重ねで大きく文化として次世代に受け継がれていく事なので、歯科からの情報発信が何らかの気づきになって良い行動へと変容し、健康維持に繋がるお手伝いができるように取り組んでいきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2013年11月号(No.32)
日暮れがすっかり早くなり、夜空の月や星々のきらめきをふと見上げることが多い季節となりましたね。
 
今年は彗星の当たり年で、肉眼でも見える大彗星になると期待されているアイソン彗星は、2013年11月29日に近日点を通過し、国立天文台お勧めの観測・観察日和は、12月7日と8日だそうです。
夜空に大きな尾をひくほうき星がみられるのが、待ち遠しいですね。
 
9月14日には、ようやく惑星分光観測衛星を搭載したイプシロンロケット試験機を内之浦宇宙空間観測所から打ち上げが成功したり、遠い宇宙への果てしない夢、思いも、かつては本当にとてつもない夢だったのでしょうが、次世代ではかなう日がくるのでしょう。
 
『夢は、思い続ければきっと叶う』と子供たちに話をしつつ、『ただ、思うだけでなく努力し続ければ』と自身をも奮い立たせ、奮闘する毎日です。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長  町田 由美子

2013年10月号(No.31)
こんにちは☆
はじめまして、ゆみこ歯科クリニックで木曜日勤務させて頂いている久保田美穂です。
出身は久留米、大学は宗一郎先生、由美子先生と同じ鹿児島大学出身です。卒後は熊本大学医学部付属病院にて口腔外科を学んでいます。
今年は日本口腔外科学会 専修医(認定医)資格の取得が目標です。
 
趣味は音楽、楽器はピアノとドラムを少々出来ます。カルテの字から想像できないとは思いますが(笑)、実は書道の師範免許を持ってたりもします。
旅行も好きで、なかなか忙しく行けませんが、先日は、お休みを頂いてノルウェーにオーロラを見てきました。
 
ご縁があり、4月からゆみこ先生の下で働かせて頂いています。
ゆみこ先生のように、患者さまに信頼されるような先生になれるよう、努力していきたいと思います。
分からないことがあれば気軽に聞いて下さいね。よろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 久保田 美穂

2013年9月号(No.30)
はじめまして。
ゆみこ歯科クリニックにて毎週金曜勤務している、歯科医師の上田大介と申します。ご縁があって、今年の4月からお世話になっています。出身は鹿児島、北九州の大学を卒業後、火の国熊本にやってまいりました。
 
就職してはや3年、学生時代は老け顔と呼ばれていましたが、社会人になるといつの間にか年齢が顔に追いつき、最近では年齢より若く見られることも少なくありません (本当です)。
 
しかし、ただでさえ不安の大きい歯科治療、目の前に若造ドクターが
現れたら…患者様の不安は計り知れません。その不安をできるだけ取り除けるよう、処置前の丁寧な説明と治療を心がけています。
また、国立病院歯科口腔外科での経験を活かし、全身疾患と歯科治療についての知識を総動員しながら、安心・安全の歯科治療に努めています。
 
学生時代に空手道部で培った精神と体力を生かして、患者様により良い歯科治療を提供できるよう日々研鑽を積んでいく所存です。
 
押忍
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
歯科医師 上田 大介

2013年7月号(No.28)
日々、私たちは呼吸したり・食べ物を飲み込むという動作は、意識せず自然に行なっています。
寝ているときも心臓は動いているし、息もしています。人間の体は、本当に働き者ですよね。
 
私が卒後以来ライフワークとして続けている訪問診療では、当初、噛めない・入れ歯が合わない・痛みがあるという困りごとがあっても体が不自由で病院に行けない方が殆どでした。
 
近年は、それだけではなく、最後までご自身のお口から食事を摂ったほうが、生活の質も良く、ご本人が幸せであるという考えが広まり、噛んだ後に飲み込むことができない嚥下障害の方や食べ方が悪く噛んだままお口の中に大量に食隗が残るという介護の方からの要請も多くなってきました。
 
熊本では、歯科・医科・言語聴覚士・理学療法士・作業療法士・管理栄養士・看護士などが連携し、熊本摂食嚥下リハビリテーション研究会を立ち上げ、みなさまの食べる飲みこむをケアしています。
 
どこへ相談して良いか分からないとお悩みのご家族の方がいらっしゃったら、まずは、私たちにご相談下さい。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2013年6月号(No.27)
こんにちは。まちだ歯科クリニックの町田です。
5月27日、冒険家の三浦雄一郎氏が至上最高齢の80歳でエベレスト(8,848m)登頂に成功。不屈の精神力・強じんな肉体・いくつになっても夢を追いかける少年のような目に魅了されました。
日本は今、高齢化社会に突入していますが勇気と元気を与え、また様々なメッセージを投げかけてくれたと思います。
 
8,000mを超える高所では些細な事が命取りになると言います。興味深いのは三浦氏が「ヒマラヤなどの高所へ行くときは、まず歯を治してから」と、言っていることです。
三浦氏自身、苦い経験をされています。2012年10月頃ヒマラヤ遠征中、出発前までは症状の無かった奥歯が痛み始め、3昼夜ろくに食事も取れず、疲れや風邪などの諸症状も相まって、不整脈へと繋がり…残念ながら登頂を断念したとの事。
たった一本の歯の調子が狂うことで、全身の調子までも狂わせてしまいます。
 
一昔前までは、歯医者には痛みがないと近づきたくないという考えの方がほとんどでした。しかし痛くなってからでは遅く治療の回数・費用もかさみ、治療自体が痛みを伴うものになってきます。
 
国の保険制度も病気になって治す「治療」から「予防」へと少しずつシフトしていますが、優和会でも患者さまが定期検診を受けやすいシステム作り・そして癒しの空間を作る努力を続け、私の毎日の仕事も歯を削らない仕事へとシフトしていければいいなという想いを胸に今後とも頑張っていきたいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2013年5月号(No.26)
こんにちは!まちだ歯科クリニック歯科医師の、出口かさねです。

福岡から熊本へ引っ越して来て、ようやく1ヶ月が経ちました。毎朝出勤時に通る家の側の桜並木道も、満開の桜から新緑深まるものとなり、月日が経つのは早いものだなぁと感じています。
 
お休みの日には、馬刺しや辛子蓮根などの郷土料理を堪能したり、阿蘇や熊本城へ行ったりと、熊本らしさを満喫しています。
熊本の雄大な自然と美味しい料理に、新生活は期待に胸いっぱいでスタートさせることができました。
皆さんの熊本のおすすめは何ですか?ぜひ教えて下さい。
 
まだまだ診療室でお会いできていない方も多いと思いますが…女性ならではの気配りと心遣いを大切に、皆さんの口福(こうふく)を少しでもサポートできればと思っています。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 歯科医師
出口かさね

2013年4月号(No.25)
ゆみこ歯科クリニックの診療室は正面に金峰山が望めますが、その視線の手前・・・白い花をつけるモクレンの木をご存知でしょうか?
花が散るのが早い為、お目にかかれる方の方が少ないかもしれません。
 
この木は、開院記念樹として今は亡きわたしの実父と共に植えたものです。背丈30cmほどの苗木だったものが、景色を遮るほどに大きくなりました。
それもそのはず。早いものでゆみこ歯科クリニック開院丸十年が経ちました。
 
患者さまにとって、ゆみこ歯科は生涯を通しておいしく食事ができ、笑顔で幸せに暮らすためのサポートができる癒しの歯科医院となることを理念としています。
歯、口を通してみなさまへ健康の和が広がっていくための情報発信も大事な理念の一つです。
 
そういうなかで昨年から徐々にですが、わたしのライフワークでもある訪問診療も本格化してきました。わたし一人の力では到底なし得ないことも、理念に共感してくれるスタッフ・勤務医の先生方・技工士のおかげで実現しつつあります。
皆さんと『遠い親戚より近い存在だね』と談笑できるのもとても嬉しく思っております。
 
心新たに気を引き締めてみなさまとともに歩んでいきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2013年3月号(No.24)
サブ4達成!第2回熊本城マラソンを、3時間58分32秒で完走致しました。サブ4とはフルマラソンを4時間未満で走る事、私にとってみれば4時間を切るのは夢のような話で、患者さまやスタッフに4時間を切ります!と宣言してから十月より練習を開始しました。
 
週に2~3回、月に100㎞~150㎞を走りましたが、ある程度練習していくと、“サブ4”はとても大きな壁にみえました。17日本番では、睡眠不足・腰の痛み、35キロを過ぎた頃には足が思うように動かずもう止まりたいと・・・
 
そんな思いの中、尊敬する方に出会い「おい町田!あと15分ある!4時間切ってこい!」と喝を入れて頂くと、不思議なことにまた体が元気になりました。あとは時計も見ずに全力を尽くし、ふらふらになりながらゴール。色々なドラマがありましたが、ふと時計を見ると夢に見た3時間台!  
 
二の丸で手を振る家族の姿には、涙が溢れました。
頂いたお守りや激励のお手紙・寒い中沿道より応援して下さった方々からも不思議なパワーを頂き、おかげさまで過去最高記録を出すことが出来ました。
皆さま本当に有難うございました。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2013年2月号(No.23)
最近、巷では『美魔女』ブーム。
実年齢よりも若く見える美しい人をいうのだという。この“美しい人”という響きは理想と現実のギャップに落ち込むものがあるのでさておくとして、だれでも若く健康で楽しく充実した日々を送りたいというのが本音だろう。アンチエイジングについては、私は三つの点を意識すべきだと考えている。
 
一つ目は、日々の生活習慣。 特に食事と運動と休養
二つ目は、健康であろう!若くあろう!という意識・考え方
三つ目は、自分の今の状態への関心を持ち、変化に気づくこと
 
誰しも年齢を重ねるとついつい過去の自分と今の自分の見た目や体調のギャップに、過去の行動や習慣を反省するというより悔やむ感情が先立ち、心が落ち着かないことや不安の感情がでてくることがあるだろう
 
仕事や子育てなど慌ただしくすぎた日々、自分へのケアは置き去りにした先に今の自分があるのだから受け入れると同時に今からの意識・行動が変わることで、結果はそのまま悪い習慣で過ごすよりも明らかに良い変化を生み出してくれる。
その変化をともに喜び、ほめてくれる仲間がいるとなお一層嬉しい。
 
ゆみこ歯科の理念の大きなキーワードは、みんなが笑顔で幸せに暮らすためのサポートを第一に考えること。
一歩ずつ確実に前に進んでいきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2013年1月号(No.22)
新年明けましておめでとうございます。
まちだ歯科クリニック町田でございます。
今年も暖かい沖縄に帰省してまいりました。一月の平均気温が17度の沖縄は過ごしやすいお正月で、新年2日には誕生日を迎え43歳になりました。
 
去年の目標は、少しでも多くの方に歯科の啓蒙活動をする事でしたが、一昨年よりボランティアで西部地区の先生達と福田病院で妊婦さんへの講話(歯科指導)を始め、1年間地道に続けてまいりました。
その甲斐あってか今年から、慈恵病院よりオファーがあり、月に一度講話に行く事になりました。
今年も去年よりさらに啓蒙活動を頑張っていきたいと思います。
 
プライベートでは、マラソンに力を入れています。練習時間をいかに捻出するかがひとつの課題ですが、朝早起きする、飲み会は必要以上に行かない、1次会で帰るなどして月に200km走る事を目標にしています。
今年も熊本城マラソン出場しますが、3時間代で走れたらと日々努力しています。
 
また1年間全力で歯科医療に従事して参りますので、よろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2012年12月号(No.21)
だれにでも時間は平等に与えられていて、その使い方はそれぞれ。
学校や仕事、家事以外をどう過ごされていますか?
 
子供が小さいうちは自分の思い通りにはいきませんでしたが、最近は子供の習い事の合間の時間が自由に使えるようになりました。
そこで元々大好きだったスポーツを思い切り、、、と考えても、体力がついていかず、まずは途切れがちだったウォーキングを継続し、体力アップしたら、スロージョギングへとレベルアップするという計画を立て実行し始めました。
 
毎日しなくてはならないと追い込みすぎると、かえって続かないということも何度となく経験しているので、
 
『できるところからできるしこ!』

との知人のアドバイスを心に、楽しみながらいきたいと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2012年11月号(No.20)
こんにちは。まちだ歯科の町田でございます。
だいぶ気温も下がってきていつしか夜寒の身にしみるころとなりました。地球温暖化の影響か、子供の頃はもっと寒かったような気がします。
 
最近診療後に歯科医師会やスタディーグループの勉強会など参加する機会が多くなりました。そのためか夕食の時間が遅くなることが悩みの1つです。半年ほど前から夕食の時間帯を変えられないため、朝食を変えることにしようと。朝起きてから昼までは排泄に適した時間なので前日遅いときは、胃を休ませてあげた方が実は健康的です。
 
ちょうどそんな時、90代現役医師の日野原先生は朝は人参、りんご、オリーブオイルのジュースを飲まれるという話を聞きました。
家で眠っていたマジックブレット(テレショップでよくみるミキサー)を引っ張り出し、人参、リンゴの皮はそのままで・・・男子(おじさん?)のジュースを作り始めました。
 
最近はバナナ、パインやブルーベリーなど季節の果物、豆乳、ヨーグルトを混ぜ、家族にも好評です??時間にして約10分、朝のバタバタの中、手軽に栄養満点。半年続けた効果としては、体が軽くなった、肌つやがよくなった、風邪をひかない、40代にみえないとよくいわれるようになりました(言い過ぎですね 笑)朝ジュースで一緒にアンチエイジングしてみませんか?
 
今月は中旬頃、天草でのフルマラソン出場がひかえています。十分に練習できてないのですが、しっかりと体調管理して、仕事にマラソンにがんばりたいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2012年9月号(No.18)
継続は力なり
勉強、部活、習い事、趣味などにあてはめてよく使う言葉ですね。
歯科で考えると、良いことにも悪いことにも当てはまるのですが、
たとえば…
* 小さな力を持続的に加えると、歯が動く=矯正の時の力のかけ方の考え
* 歯磨きを毎日すること
* 毎日寝る前にフッ素洗口をすること
 なくて七癖あって四十八癖
だれもが気づかない癖があるとはいうものの、こと、歯科では悪習慣といって、なくした方が良い癖というものがあります。

× 口呼吸:歯肉炎をおこす、歯並びが出っ歯になる
× ほおづえ:顔、顎が歪む
× 就寝癖(片方を下にして寝る):顎・歯並びが歪む、顎関節症を引き起こすことがある
× 舌癖(飲み込む時の舌の悪い癖):歯並びが悪くなる
× くいしばり:頬や舌を噛みやすくなる、歯がすり減り痛くなる
× 片噛み:顎が歪む、歯が痛くなる
などが代表的です。
 
この癖(悪習慣)は、なかなか気づきにくいため、まず、気づくことからはじまると考え、様々なアプローチをさせていただいています。
 
わかっちゃいるけどやめられない かもしれませんが、知らずに過ごすよりも、知っていて出来ない方が、まだまだ改善の余地がありますから、少しずつ改善できるよう継続していきましょう。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2012年8月号(No.17)
まちだ歯科クリニック町田でございます。
みなさんは一口何回ぐらい噛んでいますか?
今回は「咀嚼」についていいエピソードがありましたので御紹介致します。
 
イギリスで4期に渡り首相を務めたウイリアム・グラッドストン氏(1809-1898)ある日、一人の新聞記者が首相官邸で質問をした。
「85歳にもかかわらず、どうしてお元気なのですか?」
その答え。「天は、私たちに32本の歯を与えたから、いつも32回 噛むようにしている。これを子ども達にも言い聞かせ、守らせるようにしている。」
 
さてこの話を聞いたのがアメリカの大富豪フレッチャー氏、40歳で171cm 体重は100kg近くあり、体調がすぐれないので、生命保険の契約を断られ、心疾患、糖尿病などを患いました。
 
そこでイギリスに渡り、名医を受診したり有名な栄養学者にも学んだが、納得する結果を得ることはできなかった。その時、グラッドストンの話を偶然耳にした。

食事には30分、口に入れたものはドロドロになるまでよく噛んで食べる。 食事をゆっくりと楽しむ。
 
こんな食べ方をしているうちに、5か月目には体重38㎏減。そしてわずか1年あまりで全ての病気を治したのみならず、40歳を超えて若者をはるかに超える体力を身につけたそうです。
 
1食につき噛む回数は、戦前は1420回、現代では620回という統計が出ています。ちなみにフレッチャー氏は、2500回ぐらい噛んでいたそうです。咀嚼することにより、ダイエット効果以外にもたくさんの効果があります。

私もこの咀嚼法を実践しています。

よく噛んで元気に暑い夏、乗り切りましょう!!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2012年6月号(No.15)
こんにちは。
まちだ歯科クリニックの宮崎です。早いもので6月となりました。
梅雨入りもそろそろでしょうか。
 
6月といえば、ジューンブライド。
 
日本では、梅雨時なので、結婚式にはあまりむかないという声も多いようですが…その6月をわざわざ選んだのかは、わかりませんが、私の義妹が今月結婚式をする予定で…先日「歯を白くしたい!」と突然言われました。
 
今まではホウイトニングなんて興味ないよ!という感じでしたが、結婚式という大イベントの前にもっと綺麗に!という事でしょう。
 
ヒトが相手と話をするときに受ける印象の中で、視覚的な情報が占める割合は半分以上。中には9割なんて話もあります。その中でも、口元は大きな役割を果たします。
 
クリーニングで自然な美しさの歯にすることや、ホワイトニングでより綺麗な白い歯を手に入れることは自分をよりよく魅せる方法の一つですね♪ご興味のある方、ご相談などございましたら、気軽にお声かけください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 副院長
宮崎 康弘

2012年5月号(No.14)
新緑まぶしい季節になり、屋外へ出かける機会の増える5月になりました。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
 
私はというと、海、山、観光地への旅行をするのは、この10数年はごぶさたですね。子どもが中心かつ親元への帰省もかねてのレジャーです。
 
日常の忙しさをひととき忘れ、生まれ育った土地の、自分が親に連れて行ってもらった思い出の地で、当時の記憶をリンクさせながら過ごす時間は私にとって癒しになります。
 
私のお気に入りの場所には、せせらぎや花咲く樹々
山が見えるという共通項があることにも気づかされます。
そして、クリニックのある小島は、まさにその癒しの場所に共通しています。
 
皆様に「金峰山が額で切り取ったみたいに綺麗に見えてよかですね!」と言っていただける診療室もまた、私にとっては癒しの場所です。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2012年4月号(No.13)
こんにちは。まちだ歯科の町田です。

先日行われた熊本城マラソンは、4時間26分で完走することができました。
 
沿道の応援は途切れる事なく沢山の勇気を頂き、42.195キロと長い長い距離にも関わらず本当に楽しく、きつさも忘れるぐらいに夢中で走りました。沢山のご声援を頂きありがとうございます。
 
思い起こせば、熊本にきてもう15年になります。なぜ熊本にきたの
か?と、問いかけられることがあります。
沖縄特有の気質で、なんとなくここに住み着いて居心地がよかっただけで、りっぱな理由などありませんでしたが、熊本の土地でがむしゃらに生きてみて・・・今考えれば、熊本の方の温かさ、気質、自然、街など全てを心地よく感じています。
 
お陰さまで今年の4月で、まちだ歯科6周年、ゆみこ歯科9周年を迎える事が出来ました。今後とも歯科医療を通して皆様の健康に関わっていけたらと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2012年3月号(No.12)
こんにちは。
まちだ歯科の宮崎です。この冬は例年より寒い日が続きましたね。
 
それもあってか、今年は特に風邪やインフルエンザなどで診療の御予約をキャンセルされた患者様も多く感じました。しかし、ようやく3月を迎え寒さも和らぎ…春が近いことを感じる日も多くなってきました。
 
さて、先月は熊本城マラソンがありましたね。
沿道の応援なども凄く予想以上に盛り上がりました!
 
まちだ院長も出場し、結果は見事目標タイムを上回り完走!
普段の多忙なスケジュールの中、しっかりと練習もして体作りをされていました。
私も少しは見習わないと!と思ってはいるのですが、このままでは、来年の熊本城マラソンのお誘いもお断りすることになるでしょう…
 
お花見だとか
送別会だとか
歓迎会だとか…
 
油断するとさらに健康な体づくりから遠ざかってしまうので、なんとか運動を習慣にしていこうと思います!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 副院長
宮崎 康弘

2012年2月号(No.11)
昨年末の大掃除でゴミ袋13個分も捨て、何とも物を増やしすぎたものだと、物を買う、捨てる基準について、改めて考え直しました。
 
『断捨離』の文字に、??と思い、本を手にして読んだ方も多いでしょう。
 
私もとっくに読んでいたはずなのに、もったいない病・またいつか使うかも病と、さよならすることができずにいた自分。
 
また、なんといっても、紙の多さには辟易しました。

束ねていくと積み上げれば身長よりも高い始末...
というわけで、年末年始は、資料関係のペーパーレス化に遅ればせながら取り組み始め、久しぶりにデジタル関連の本を読みまくり、クラウド環境も整備しました。
 
今年の年末の大掃除は、本当に煤払いだけですむようになっているはず…と思います。
 
物とのつきあい方を考えながら良い物を長く大切に使うことが結局一番だなと改めて実感しますね。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2012年1月号(No.10)
あけましておめでとうございます。
まちだ歯科クリニック 町田宗一郎 です。
 
皆様はお正月どのように過ごされたでしょうか?
私は、実家のある沖縄に帰省してまいりました。沖縄は正月でも20℃前後あり室内はTシャツで過ごせます。
また初詣では境内に並ぶ屋台は電球がギラギラとまぶしく賑やかさがあり、まるで台湾などアジアの夜店ような雰囲気です。おせちは基本的にはありません。気温が高いので火を通さずに保存が難しい為です。
そんな南国で、今年の目標を考えてきました。
 
歯科医になり15年が過ぎようとしています。
たくさんの患者様と関わってきましたが、もっともっと!多くの方に関わっていきたい!
そんな気持ちが、ここ数年強くなってきました。公の場で啓蒙活動をして歯科についての正しい知識を広めていきたいと考えています。
 
現在、松尾西小と福田病院にて定期的に行っている講演内容を、今後更に充実させ、できる限り公の場に出ていければと思います。
それと、2月19日のフルマラソンに向けより一層の体力づくりをしていきます!目標4時間半です。
 
では、今年も全力で歯科医療に従事していきますのでよろしくお願いします。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎

2011年12月号(No.9)
こんにちは、まちだ歯科クリニック 宮崎康弘です。
日増しに寒さも厳しくなり、寒いのが苦手な私には少しつらい季節がやってきました。
 
今年も残りわずか。
振り返ればあっという間の1年間でしたが、忙しいながらも充実した日々を送ることが出来、今年もたくさんの患者様と関わらせて頂き、感謝しております。
 
1年を振り返り来年の目標をたて、より良い歯科医療を提供できるよう今後も努力を続けていきます。
また、12月は忘年会等何かと飲む機会の増える季節です。
 
お酒を飲みながら楽しくお話する事が大好きなのですが、ついつい飲みすぎてしまうこともあります…
年とともに、アルコールが抜けにくくなっている気もします…体調を崩さない程度に「お酒は適度に!」を、守りたいと思います。
 
皆様もお忙しい毎日とは思いますが、体調にお気をつけ下さい。やり残したことは年内に、気持ちよく新年を迎える準備をしたいものですね。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 副院長
宮崎 康弘

2011年11月号(No.8)
日に日に秋が深まりゆく今日この頃ですね。
こんにちは!ゆみこ歯科 院長 町田 由美子です。
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋.....
皆さんにとっての“秋”は、いかがでしょうか?
 
私はというと、やはり秋の夜長は読書ですね。
スポーツは、もともとする方が好きでしたが、今は、もっぱら子どもの応援ばかりです。小学生とはいえ、目標に向かって努力する姿や、負けたときの悔しさをバネに頑張る姿に、応援にも熱が入ります。
 
食欲の秋...
毎年、庭の柿と栗が実をたわわにします。
1/3は自宅で、1/3はご近所さんへ、そして、1/3は野鳥へとおすそわけです。
 
そろそろ、診療室からみえる山々が紅葉する頃。油断するとあっという間に冬に突入しますので、短い秋を満喫しようと思います。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2011年10月号(No.7)
こんにちは、まちだ歯科クリニック 町田です。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。食べ物もおいしく、読書もよし、運動するにも最高の季節ですね。
 
私事ではありますが、来年早々には42歳になります。世間的にはメタボ・加齢臭・中年おやじとちょっと気になる年齢になってまいりました。

そこで、僕は今年の秋1つの決心をしました。2012年2月19日第1回熊本城マラソンのフルマラソン(42.195㎞)に出場しようと!!!
 
熊本市が政令指定都市への移行を記念して開催されます。歴史めぐりフルマラソンと、ネーミングを聞いただけでもわくわくします。
 
とは言ってもフルマラソン。簡単には走れないことは承知の上です。
重たい体にムチ打って少しずつ練習してみます。
1人では不安なので、いろんな所で仲間を作ろうと声をかけました。
みなさん口を揃えて「ムリムリ」と。
ちょっと不安もありますが、健康のために日々不摂生をしない、少しでも運動、食事は腹八分と自分の中では無理をせず完走を目指すことを目標にしております。
 
歯科医師会でも『歯知ろう会』を発足いたしました。
気候も素晴らしい季節、いろいろな事に興味を持って、人生を楽しく過ごしてみましょう!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック院長
町田 宗一郎

2011年9月号(No.6)
こんにちは、まちだ歯科クリニック宮崎です。
 
九月に入り、残暑の中にもほのかな秋の気配が感じられる季節となりました。

いま、まちだ歯科・ゆみこ歯科ではより良い歯科医療サービスを皆様に提供するために、法人全体でのミーティングを行い、様々な院内の改善にとりくんでいます。
 
その中で、院内環境の改善の第一歩として上がったのが “5S” です。

5S(整理、整頓、清潔、清掃、躾)という言葉を聞いたことはありましたが、あらためて勉強したのは初めてでした。

整理と整頓は同じ意味だと思っていましたが・・・
 
※「整理」が要るものと要らないものを分けて要らないものを捨てること

※「整頓」が要るものを使いやすいように配置すること

なるほど~と、すごく納得できました。

5Sをしっかりと行って、ご迷惑をおかけしている待ち時間をなくすよう努力していきます。
 
朝夕は少しずつ涼しくなってきますので、皆様も体調管理には気をつけてお過ごしください。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 副院長
宮崎 康弘

2011年8月号(No.5)
夏本番をむかえ連日の猛暑ですが、みなさま体調管理はいかがでしょうか?

こんにちは。ゆみこ歯科クリニック 院長 町田由美子 です。
 
ゆみこ歯科クリニックでは、マイナス1歳から天寿を全うするまで、おいしく食事ができ、豊かな生活を送るために、皆様に寄り添い、自身の健康観をサポートしていく歯科医療をめざし、さまざまなカウンセリングを取り入れています。

マイナス1歳すなわち お母さんのお腹の中にいる とき、妊産婦さんへの指導を行うことが生まれくるお子さんの虫歯予防に繋がると考えています。
 
また『歯科から発信する食育』をテーマに、栄養面だけでなく、正しい咬み合わせを育成する食の摂り方に重点を置き、矯正治療の有無にかかわらず、乳児期からの母乳、ミルク摂取における口の使い方、離乳食期のスプーンの使い方などにはじまり、食材の切り方、硬さなど、舌の位置、全身の姿勢に至るまでスタッフ一同で研修を重ねています。まさに、三つ子の魂百までは、歯科でも然りですね。
 
長年在宅歯科診療に携わり、義歯、冠、かぶせものを専攻した経験も活かし、やむを得ず歯を失われた方への治療方法として、まちだ歯科院長 町田宗一郎のインプラントと私の義歯とで様々なケースに対応しております。
 
『食べる楽しみは大切です、健康を取り戻すことができるのは幸せです。』と、ある患者さんに言っていただき、私たちが幸せな生活に貢献できていることに喜びを感じながら、今日も診療をさせていただいております。
 
これからも日進月歩の歯科医療に研鑽していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
医療法人社団 優和会
ゆみこ歯科クリニック
院長 町田 由美子

2011年7月号(No.4)
こんにちは!まちだ歯科クリニック院長の町田宗一郎です。
 
このニュースレターも創刊よりはや4ヶ月が過ぎようとしています。
最初の頃より力も抜けて内容的にも充実してきているかと思います。
 
さてこの度、東北大震災において被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
被災状況についてテレビなどで連日のように報道され、想像もつかないような形で北の街は破壊されてしまいました。
熊本県歯科医師会からも支援に行っておりますが、遺体確認などの状況は耳をふさぎたくなるような一面もあります。
 
この3ヶ月いろんな事を考えました。朝起きて、食事ができて、仕事ができて、家族・患者様・スタッフ・友達がみんな元気で。当たり前の毎日が来なくなったら・・・自分の中での小さな悩み・不平不満はなんてちっぽけなんだろう・・・自分に今、何ができるのか。小額でも募金を続けていこう、この一日生かされている事に感謝しよう、懸命に生きようと思います。
 
被災地の報道陣も日に日に少なくなってきていると聞きますが、この事実を風化させてはいけないと思います。
現地で被災者救援をしている看護師さんのブログを開き、ひとり涙することがあります。みなさんもぜひ「JKTS」で検索をしてみてください。
 
それでは、今月も感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいと思います。
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック院長
町田 宗一郎

2011年6月号(No.3)
こんにちは!まちだ歯科クリニック 宮崎康弘です。
 
この春で、まちだ歯科に入社して3年目を迎えました。
20代よりも30代はあっという間だ!とよく耳にしますが、日々の過ぎ去っていく早さにそれを実感しています。
 
今年は早くも梅雨の季節をむかえました。
この時期は、学校健診を終えた子どもたちがよく来院されます。
去年むし歯有りで治療後、1年ぶりに来院し、またむし歯ができている子もいれば、定期的に検診やフッ素塗布をしてむし歯のない状態を保っている子も・・・つくづくむし歯予防の大切さを感じています。
 
痛みや困りごとがなくても、定期的にクリーニングなどに来て頂けるような、そんな通いやすい歯科医院を目指します!
 
梅雨冷えの肌寒い日もあるかと思います、みなさま体調をくずされませんようお過ごしください!
医療法人社団 優和会
まちだ歯科クリニック 副院長
宮崎 康弘

2011年5月号(No.2)
新緑まぶしい季節となり、気持ちもより前向きになる今日この頃ですね。
こんにちは!ゆみこ歯科クリニック院長 町田由美子です。
 
常日頃、お越しいただく患者さんに対して、家族、または自分自身だったらどのようにしてもらいたいか?ということを考え、診療をしています。
 
歯が痛い、噛めないなどの困りごとを解決するだけでなく、 これから先、快適に健康に幸せに過ごしていただけるお手伝いができることを私たちの喜びと感じています。
 
早いもので、開院して9年目の春を迎え、昨年は待望のカウンセリングスペースを作りました。
ゆみこ歯科のカウンセリングスペースでは・・・
★もっと安心して困りごとをお話しいただきたい!
★ご自身の現状をしっかり理解していただきたい!
★納得の治療を受けていただきたい!
★正しい知識を持っていただきたい!
★ご自身のお口の健康を維持していくためのサポートをしたい!と思い、作りました。
どうぞ、安心して私たちにお話くださいね^^
医療法人社団 優和会 理事
ゆみこ歯科クリニック 院長
町田 由美子

2011年4月号(創刊号)
こんにちは。まちだ歯科クリニック院長の町田です。
 
医療法人社団優和会として、まちだ歯科クリニック・ゆみこ歯科クリニック総勢20数名で、地域の歯科医療に日々従事しております。
歯の治療はあまり得意な方はいらっしゃらないと思います。
なかなか足が向かないが勇気を出して門をくぐったら、イヤな音はするし、みんなマスクをしていて、顔もよくわからないし・・・緊張・不安でいっぱいですよね。
 
そんな緊張や不安を少しでも和らげるために、クリニックを身近に感じていただければ。という想いからこのニュースレターの発行に至りました。両院の特徴やスタッフの紹介、プライベートな記事もまじえてお届けしたいと思っています。今後とも、よろしくお願い致します。
医療法人社団 優和会 理事長
まちだ歯科クリニック 院長
町田 宗一郎